ブランドコンセプト

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「宝物を見つけるためにミャンマーへ向かったモリス」

モリスとミャンマー産 天然無処理ルビーの物語

モリスのホームページをお訪ねいただきありがとうございます。
モリスは宝石ルビーの専門ブランドとして、良質の天然無処理ルビーを産地ミャンマーから皆さまにお届けします。
現在数多く流通している人工・加熱処理を施した紛い物ではない本物のルビーをモリスルビーという信頼のブランドに高め、皆さまの一生の宝物を探すお手伝いをしたい。
この想いを持ち続けてミャンマーと日本を往復している日々です。
あなたの宝物ルビーに出会うためにぜひともモリス店舗にお越しください。従業者一同ご来店をお待ちしております。

おじいさんから贈られたルビー婚約指輪

京都東山・東福寺の隣で開業し、新しく仕事を始めたばかり右も左もわからず途方に暮れていた時、ご近所のおばあさんが「景気づけに仕事をあげましょう」と、おじいさんから贈られた婚約指輪を娘さんにあげようとお仕立て直しのご依頼がありました。
その指輪はおじいさんに「家が買えるくらいの価値があるから大切に…」と贈られ、おじいさんが亡くなられた後も形見として大切にされてきた宝物でした。
しかし、お預かりする時に宝石をルーペで確認したところ人工合成石だったのです。(100 年前には世界中で宝石ルビーとして販売されていましたが今では数百円で買えるもの) ルビーといえば伝統的に最も価値が高い宝石の代表とされてきました。世界の王侯貴族の王冠を飾り、代々受け継がれてきた特別な宝石でした。しかし1883 年にフランスで発明された人工合成石の発売、またその後、加熱処理など人為的に品質改良されたルビーが大量に供給されたことにより、価値判断の難しい宝石となってしまいました。
おじいさんから贈られた指輪のルビーはまさしくその人工合成石だったのです。
おばあさんのショックは大変大きく、涙を流しながら「おじいさんとの色々な思い出を全て思い出したくなくなった。お兄さんも大変な仕事を始めてしまったね…」と絞り出されるように言われた一言が今も忘れられません。
同じルビーといわれても、人工的に生み出されたルビーと自然が生み出した人の手の加わらない宝石ルビーは大きく価値が違います。
自分がお届けするルビーは、このようなおばあさんとおじいさんの気持ちと思い出を潰さない、家宝として誇りに思える宝石ルビーでありたいと思い天然無処理のルビーだけを扱うことを決意しました。これがモリスの本当のスタートでした。

現地で自分の眼で宝物だと確信したルビーだけをお届けしたい

幸せを託すにふさわしい宝石ルビーを求めてミャンマーへ向かいました。当時のミャンマーはかつてのビルマ式社会主義による鎖国状態とその後の軍事政権による民主化抑圧に対する国際社会からの制裁のため、約50 年も国際社会から隔絶された状態にありました。ミャンマー産ルビーの歴史は古く、15 世紀以降はルビーの主要な産地となっていました。高品質のルビーは大粒が少なく高値で流通する宝物です。最高のルビーを手に入れるためには鉱山で自分で採掘してでも手に入れるぞ。という気持ちでミャンマーでの挑戦が始まりました。
2004 年にミャンマー現地法人を設立。2007 年に北部カチン州のNam-Ya ルビー鉱山の採掘権を得て現地の社員と採掘を始めました。探し当てた原石は研磨もヤンゴンの自社工房で自分達でカット・研磨しました。元ヤンゴン大学の鉱物学者故ミンカイ教授に入社いただき本物のルビーを保証する制度を確立するためにルビー研究所を立ち上げました。宝石の内包物( インクルージョン)を顕微鏡で撮影保存し天然無処理ルビー保証書を発行。こうしたたゆまぬ努力により今日、モリスはミャンマー産天然無処理ルビーを保証する唯一のブランドになりました。そうしてついに鉱山から世界の宝石市場へ。2018 年11 月にニューヨークで開催された高級美術品のオークション Sotheby’s( サザビーズ) でモリスブランドルビー( ロット#157) が高額で落札されました。

おばあさんの一言から始まったモリスは発掘するスタッフ、研磨するスタッフ、顕微鏡を覗くスタッフ、デザインするスタッフ、販売するスタッフ。社員全員が本物を届けるという想いを持ち続けています。
お客様の喜びを記憶する本物の宝石ルビー。安心して皆さまの想いを詰め込んでください。宝石ルビーはいつしかあなたを表現するシンボルになり、かけがえのないパートナーに育っていきます。ぜひ宝物を探しにモリスにお越しください。いつか皆さまにお会いできる日が来ることを、ルビーのお話ができる日が来ることを楽しみにしております。

株式会社モリス 代表取締役 森孝仁