Concept

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モリスルビーとは

モリスルビーは、天然無処理で美しいミャンマー産ルビーです。そのために採掘現場、研磨作業、インクルージョンの確認(顕微鏡を使った内容物の撮影、保証書の作成まですべて自社で行います。ルビーの原産地ミャンマーに現地法人があるモリスならではのトレーサビリティです。

なぜモリスは鉱山まで行ったのか?

モリスは、ミャンマー産の天然無処理で美しいルビーをお届けするジュエラーとして、2000年に創業しました。さっそく、ルビーの結婚指輪の仕立て直しのお仕事が入りました。持ち主のおばあさんが、結婚した時に、今は亡き、おじいさんから送られた結婚指輪を嬉しそうに話してくれました。「家が買えるぐらいの価値があるルビーだから、将来、困った時は手放しなさい…」と頂いたそうです。「娘に残してあげられるのは、この宝石ぐらいだから…でも形が古いので、いま風に仕立て直ししれくれない?」とのことでした。ジュエラーとして、大切なお仕事、お預かりするためにルーペを覗いたら…なんということか、人工合成されたモノだったのです。そのことを説明したら、先程まで、ニコニコとお祖父さんのお話をしてくれたお祖母さんの表情が一転、涙が…。お祖父さんとの山ほどあった思い出をダメにしてしまった気がしました。「受け継がれるときに宝物として誇りに思えるルビーでありたい」…それからモリスの宝探しが始まりました。次の世代に残るべき美しいルビーをお届けするためにルビーに関わるすべてを自社で一貫して行います。

 

モリスルビーの品質保証書

ルビーの品質は原石で決まります。美しい原石は、極端に希少性が高いため、一般的に流通するルビーは、美しさの改良を目的とした人為的な処理がされています。モリスは、「美しく」「希少で」「経年変化がない」という宝石の定義にのっとり、人為的処理を一切していないルビーだけを、IDナンバー、品質保証書と共にお届けしています。

モリスルビーの品質保証書

宝石文化を大切にしたいから…宝石研究所(鑑別機関)との連携

何百年も変わらない姿で輝き続けるモノは、宝石以外にあるでしょうか?経年変化が無い宝石ルビーは、持っていた人のことを伝えながら受け継がれていく「文化遺産」です。人類最古の文化の一つとされる宝石は、化学技術が発達とともに増えている、人為的な技術で量産された、いわゆる商業的なものと区別されなければならないと考えます。モリスでは、自らが責任を持って品質判定し、保証する為にトレーサビリティを確立しましたが、将来の宝石文化を考え、そのデータをスイスや米国の宝石研究所と共有しています。処理の有無、産地同定の研究に重要な天然無処理のインクルージョンデータの共有は高い評価を得ています。また、モリスでは、ルビーの価値の見分け方セミナーを定期開催し宝石ルビーを持つ方への情報開示を積極的に行っています。

グべリン宝石研究所から寄贈された感謝状 Gübelin Gem Lab - gemstone analysis for the trade and collectors (gubelingemlab.com)

モリスの情報開示

2004年株式会社モリス開設/モリスミャンマー 現地法人開設 /モリスミャンマー ナムヤー鉱山の採掘権を取得 

2005年 宝石学会にて「ミャンマーのルビー産地別の特徴について」を発表

2005年モリスミャンマーにてルビー研究所を開設

2006年ミャンマー連邦国政府鉱山省主催セミナーにて外国人初「消費国 における宝石品質の見分け方」を講演

2009年宝石学会(東京大学にて開催)「ミャンマー産ルビー産地の情報」について講演

2014年日本にてグベリン研究所と合同セミナーを講演

2014年上海にてグベリン研究所と合同セミナーを講演

定期的な宝石ルビーの価値の見分け方セミナーの開催

ルビーデーターの圧倒的な蓄積量

モリスでは、現地にあるモリスルビー研究所にて、直径1mmのルビーから、すべてのルビーのインクルージョンの顕微鏡拡大写真を撮影しており、蓄積されたインクルージョンの写真は現在5万枚を超えました。(2019年現在)原産地の鉱区別の特徴を確認することができるデータとしては、世界最大のファイルを保有しています。

歴史的なルビーの研究から感じる宝石文化の大切さ

1000年以上大切にされてきたルビーを見ると、人間の一生など短く、ルビーと比べると瞬く間のことのように感じます。宝石ルビーは、時と場所を越えて受け継がれていく、文字通り人類の「宝の石」であり、文化遺産です。受け継がれる度に、持っていた人の思い出を輝かせたい。モリスは、皆様の大切な思い出を詰め込んでいただくに相応しいルビーの宝さがしをお手伝いします。