
ご主人様よりルビーの指輪でプロポーズされたM様。その日から、毎日肌身離さず大切に着けておられるM様。ですが、そんな大切な婚約指輪を失くしてしまったら…と少し不安な気持ちもあると伺いました。そこでM様は、ご自身でルビーを選び、普段身に着ける指輪をお創りされることになりました。選ばれたルビーはGEMクオリティの2石。2石選ばれたのには、ある2つの理由がありました。

慎重にルビーを留めていきます。
HPで毎日更新中の「今日のルビー」を毎日愛読していただき、幾度か「今日のルビー」についてお問合せをいただきました。そして、候補として選ばれたルビーを実際ご覧になり、2石のルビーをお選びくださいました。M様が大切な想いがあって選ばれた2石のルビー。石留も慎重です。後で石留の動画をご覧になられたM様は「あんなに慎重に石をとめていくのだと驚きました」とお話くださいました。

手のひら側は、指座りと耐久性を。
本制作に入る前に、樹脂で造形し指あたりなど、ご確認いただきました。M様の「もう少し」を叶えるために、モリス工房では細部までこだわり製作を進めていきます。

強い絆を感じる指輪になりました。
指輪の構想のイメージをいただき、ご提案させていただきながら、一緒に楽しくすすめさせていただきました。サイズもぴったり。とても気に入っていただきました。そこでM様よりメッセージをいただきましたので、ご紹介させていただきます。

樹脂でリングのモデルを見せていただいた時は、とても繊細な感じで、私のゴツゴツした指に合うのか少し不安だったのですが、出来上がりを見てビックリしました。GEMルビーの赤色の迫力と2つのルビーがしっかりお互いをつかんで強い絆を感じるリングですね。そこにピンクダイヤの柔らかい光があり、強くたくましい女性でありながら優しさも忘れないそんなイメージ、そのような女性でありたいと指にはめた時思いました。とてもステキなリングありがとうございます。

先日、ご主人様と天橋立にご旅行に行かれた際、送ってきてくださった1枚のお写真。これからルビーと共に素敵な思い出を刻んでいってください。ルビーは「思い出カプセル」となって永遠に受けつがえれていく宝物となっていくことでしょう。