ER-13

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Concept

永遠を表すダイヤモンドと、愛を表すルビー。ダイヤモンドとルビーで「永遠の愛」を誓う婚約指輪です。

存在感のあるルビーの両サイドに添えられたマーキスカットのダイヤモンドは、優しい草花を想像させてくれます。華やかな女性をさらに美しく見せるルビーの婚約指輪です。

ルビーの特徴

稀に太陽光で蛍光性を発するルビー

このルビーは稀に太陽光で蛍光性を発するルビーです。お昼から夕方にかけての太陽の光が間接的に当たった時、蛍光色に輝く原石があります。

通常ルビーの産地などを見分ける時に使う435nm紫外線域の光線を照射しての蛍光性とは違い、自然光とのバランスで、野に咲くバラのように鮮やかなホットピンクに輝く結晶があります。

磨き上げる前に、見る角度によって少し青味を感じさせたり、また別の角度ではオレンジ色を覗かせたりするところが自然の造形美であり不思議です。

そしてこの結晶は、高い透明度と原石(結晶)の形、そして研磨する職人の丁寧な研磨作業によりモザイク模様のバランスが素晴らしいルビーに仕上がりました。

「大自然からいただいた感性」で選ぶことの大切さを教えてくれるルビー

品質判定する時、美しさは、色調(Hue)、透明度、色ムラ、多色性を見分け、色の濃淡はトーンを見分けて判断しますが、自然の造形美であり、大自然からの贈り物である天然無処理で美しいルビーは、時に、品質判定という人がつくったツール、枠の中では説明のつかない魅力が存在します。

このルビーの場合も輝きがあり特に美しいという「Sクラス」、色の濃淡が「#4」、ジュエリークオリティという判定をします。

最高品質のルビーがジェムクオリティだとすると、2番目の品質ということになりますが、このルビーの場合は、ハッキリと普通?のジェムクオリティよりも宝石としてのレベルは高いと感じます。

品質の説明だけをすると、2番目の品質で、「このルビー」の説明をすると、ジェムクオリティよりも素晴らしいジュエリークオリティになってしまい矛盾する説明になります。

聞いた方は、頭が混乱してしまうでしょう。要するに、「品質判定」という人間がつくった共通の枠を通して、大自然の造形美を評価するのではなく、「好きかどうか?」という私たち人間が「大自然からいただいた感性」で好きかどうかを感じるのが先で、後から品質の説明を受けて納得する順番が良いと思います。

モリスでは、「好きなルビーを選んで下さい」とまずご覧いただき、好きなルビーを選んでいただいた後で、品質の説明をさせていただく理由は、ここにあります。

15FY0003

  • カラット:0.90ct
  • Origin(産地):Myanmar
  • Quality(品質):Jewelry quality
  • Cut(カット):Oval shape
  • Size(サイズ):5.7㎜/4.7㎜/3.5㎜

婚約指輪・結婚指輪は、これからおふたりでつくり上げていく幸せな結婚生活のシンボルです。

永年ブライダルジュエリーに携わってきたプロがおふたりにとって最良の指輪をご提案させていただきます。お気軽にご相談にお越しください。

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