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Concept

永遠を表すダイヤモンドと、愛を表すルビー。ダイヤモンドとルビーで「永遠の愛」を誓う婚約指輪です。

愛の矢を愛する人に向けて一途な思いを伝える婚約指輪です。光輝くダイヤモンドに愛の宝石・ハートルビーを添えて、より華やかに演出します。

ルビーの特徴

ミャンマー最北部カチン州のルビー鉱山であるナヤンより産出した天然無処理で美しいルビー

ミャンマー最北部カチン州のルビー鉱山であるナヤンより産出した天然無処理で美しいルビーです。この大きさを考えると最高の色調と色の濃淡であり、ダイヤモンドと並べるとその美しさが一層引き立つと思います。

ブライダルリングに使うと最高ではないでしょうか。ルビーは愛を表し、ダイヤモンドは永遠を表すので、二つ合わせると「永遠の愛」になります。話は、ルビーから逸れてしまいますが、結婚のテーマカラーも紅白ですし、なによりも、このルビーの形である「ハート」も赤色で表現します。(青色のハートだと少し元気がなくなってくるでしょう。)

そして、一般的には知られていませんが、現在のプロポーズ、男性が膝をついて女性に求婚するスタイルのモデルになったと言われる「マルチンルターの修道女カテリーナへのプロポーズ」で、ルターさんが、差し出した指輪につかわれた宝石はルビーでした。(ハートシェイプではありませんでしたが…)

このように、ルビーは伝統的に結婚指輪に使われてきた宝石です。ルネッサンス期の結婚指輪のスタイルとして知られているギメルリング(2本のリングが知恵の輪のようにつながっており、それを合わせて1本のリングとするスタイル)の実物を手に取って拝見する機会がありましたが、2本のリングにはそれぞれルビーとダイヤモンドが装着されていました。

2本の合わさった指輪を外して内側を見てみると、ルビーの側には「ハート」のモチーフがあり、ダイヤモンド側には、「握手したモチーフ=約束」がエナメルで描かれていました。今でも、特別な方々のご結婚にはルビーが使われていることは、意外と知られていません。

さて、このルビーの結晶に話は戻りますが、このハート形のルビーは特別です。

ルビー鉱山から発掘されるルビーの原石には、個性があり千差万別です。時々、ハートシェイプに向いた原石が産出されます。ルビーの結晶は、基本的に六方晶か三方晶ですが、結晶のパターンは約10種類ぐらいの形があります。

そして、気の遠くなるような長い時間でおこる浸食作用によって、元の形とは違った形になった結晶もあります。ハートシェイプにするのは、三角形の結晶や双晶といって2つの結晶がくっついた様な形のものが適していますが、数は非常に少なくなります。これが、ハート型の天然無処理で美しいルビーは、非常に少なく特別な理由です。

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  • カラット:0.14ct
  • Origin(産地):Myanmar
  • Quality(品質):Jewelry Quality
  • Cut(カット):Fancy Cut (Heart Shaped)
  • Size(サイズ):3.1㎜/3.0㎜/1.8㎜

婚約指輪・結婚指輪は、これからおふたりでつくり上げていく幸せな結婚生活のシンボルです。永年ブライダルジュエリーに携わってきたプロがおふたりにとって最良の指輪をご提案させていただきます。お気軽にご相談にお越しください。

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