ダイヤモンド D23ALM001
Carat(重量) | 0.255ct |
Size(寸法) | 4.11 - 4.14 x 2.48 |
Quality(品質) | GEM (D - IF - 3EX HC) |
Fluorecence(蛍光性) | NONE |

ダイヤモンドの特徴
今日も、清々しい朝陽を浴びながら、一石のダイヤモンドの個性を楽しんでいます。「今日のダイヤモンド」は、虹色の分散光(ディスパージョン)、強い輝き(ブリリアンシー)、そして煌めき(シンチレーション)が、ほどよいバランスで成り立っています。少しダイヤモンドを揺らすだけで、プリズムに見られるような、赤、黄、緑、青の分散光がダイヤモンドの内部から美しく放たれます。眺めているだけで、心が洗われるような、そんな気持ちにさせるダイヤモンドです。なぜ人は、これほどまでにダイヤモンドに魅了されてしまうのでしょうか。「今日のダイヤモンド」は、無色透明のDカラー。透明度はIFクラス「Internally Flawless(インターナリー・フローレス)」熟練の鑑定士がこのダイヤモンドを10倍に拡大して見ても、石の内部に特徴(個性)を確認できないという評価です。カットは最上のEXCELLENT。評価基準からみるとほぼ完ぺきに近いダイヤモンドです。この美しく輝くダイヤモンは、10~30億年前に地表から約150km以深の上部マントルのマグマの中で、高温高圧の環境下、液体の炭素がダイヤモンドの結晶へとその姿を変えました。このような厳しい環境で育ったダイヤモンドを眺めていると、今自分が悩んでいることなど、このダイヤモンドからすると、ほんの小さな小さな悩みなのだろうなと感じます。宝石には、パワーが宿っているという人もいますが、ダイヤモンドは比類ない輝きで、観る人の心を魅了する強い力があると思います。ダイヤモンドを眺めていると、なぜかキラキラした笑顔で、応援してくれているように感じるのは、私だけでしょうか。ダイヤモンドをどの照明下でみると美しく感じるのか。その感じ方も人それぞれだと思いますが、私は照明を落とした部屋の中でスポットライトのあたるその一筋の光の下でダイヤモンドを揺らしながら見るのが大好きです。宝石を眺めながら、美味しいお酒をいただく贅沢な時間。婚約指輪(エンゲージリング)としてこのダイヤモンドを贈られた女性は、その贅沢な時間を、思う存分に楽しまれることでしょう。今の時代、婚約指輪をプレゼントされない男性が増えているようです。その理由の一つに、「彼女が婚約指輪はいらないと言ったから」そのお気持ちは本当なのでしょうか?もしかして「愛ある遠慮」ではないでしょうか?婚約指輪は、結婚への決意をカタチに表したおふたりの結婚の「原点」となる大切な指輪です。このダイヤモンドの輝きに出会って欲しい。そう心から願うとても美しいダイヤモンドです。