新春
GEMルビーフェアの
ご案内

モリスルビー 22MKDR008 1.06ct Myanmar Gem
ルビー専門店モリスは、只今新春イベントとして「GEM STONE展」を開催しています。毎日、モリス京都三条本店とモリス銀座店でご覧いただけるルビーをご紹介しています。本日ご紹介するルビーは、モリス銀座店にてご覧いただけるルビーです。(ここより「今日のルビー」より抜粋)
世界的に有名なルビー鉱山モゴック(Mogok)で発掘されたルビー
深紅の色調と三角形に近い変わった形、そして高い透明度の天然無処理で美しいミャンマー産ルビーは、中北部の都市、マンダレーから自動車で6時間ほど中山間地域に走ったところにある世界的に有名なルビー鉱山モゴック(Mogok)で発掘された原石、その結晶の生地をなるべく大きく残すべくファセットをつけて研磨しました。
本格的なルビーの色目は、光源に非常に大きく作用されます。
蛍光灯のような光の下では暗く沈んだ色に見えることがある反面、白熱灯の下では燃えるような赤色を発するのがミャンマー産ルビーの特徴で、お隣の国タイランド産とは全く違う性質を持っており、色の濃淡に関しては、プロは、スケールを見る時の3ゾーンを調整する必要があるでしょう。ジュエリーに着けて、ディスプレイの上で並べてみるとハッキリと分かるでしょう。ただ、難しいのはただ色が濃ければよいというものではなく、色調と彩度の程度も最適な色の濃淡に影響してきます。何回か見たぐらいでは分からないと思います。
相性が良いかどうか?が大切なポイントです。
ただ、自分自身にピッタリのルビーを探すときには大切なのは、「好きかどうか?」、要するに相性の部分です。先に好きなルビーを見つけていただき、その後で品質の話を聞いていただきたいと思います。客観的な眼、宝石の品質判定については、私たちプロがしっかりと見ています。「なぜその値段なのか?」という大切な部分を聞いた上で判断をしていただければと思うのです。さて、このルビーのサイズは、縦7.2㎜/横5.2㎜/深さ3.4㎜、重さは1.06ct、個性的なプロポーションとサイズによって存在感のあるルビーです。品質判定のクオリティスケール上でみた場合、美しさは「A」輝きがあり美しいもの、色の濃淡は「#6」、クオリティスケールを3つのゾーンに分けた場合、ジェムクオリティ(最高品質)です。よく似たものはあったとしても、天然無処理で美しいミャンマー産ルビー、それもジェムクオリティは、世界に2つとしてないはずです。相性が良いかどうか?が大切なポイントです。