ダイヤモンド MD0006
Carat(重量) | 0.03ct |
Size(寸法) | 2.1mm |
Quality (品質) | GEM( G - VS ) |
Fluorecence(蛍光性) | None |

ダイヤモンドの特徴
外は雨、心地よい雨音を聴きながら「今日のダイヤモンド」を一石選びました。「今日のダイヤモンド」は、直径2.1mmのメレー・ダイヤモンドです。小粒ですが、しっかりとした58面体のラウンドブリリアントカットが施されています。カラット(重量)は0.03ct。カラーは、ほぼ無色のGカラー。クラリティー(透明度)は、VSクラス(Very Slightly Included/ベリー・スライトリー・インクルーデッド)熟練の鑑定士が10倍に拡大して特徴(個性)等が発見できるレベルの大変透明度の高いダイヤモンドです。蛍光性はありません。ダイヤモンドの輝き方にも、それぞれ個性がありますが、「今日のダイヤモンド」は、キリッと引き締まった印象を受ける輝き方をします。その理由の一つは、テーブル面(ダイヤモンドを真上から見た場合、四角いカタチが二つ表面に交差するように見える面)が、やや内ぞりになっています。外ぞりになっている場合は、間が抜けたような、鈍い輝き方をします。さてこのダイヤモンドを顕微鏡で拡大して見てみました。クラリティ(透明度)がVSクラスとあって、80倍に拡大してみても、極小さな結晶インクルージョン(内包物)を二つ確認できるだけでした。場所はテーブルのその隣の三角形の面スター・ファセットで発見できました。結晶した時に奇跡的に取り込まれたこの結晶を見ていると、愛おしく感じます。それがたとえ直径2.1㎜の小粒のダイヤモンドであったとしても、尊く感じるのは、私たち人間よりも遥か昔に結晶した母なる地球からの贈り物だからなのでしょう。この一粒のメレー・ダイヤモンドは、どのようなジュエリーとして楽しまれるのでしょうか?結婚指輪(マリッジリング)の表面にセッティングすると、普段からその美しい輝きを目にすることができ、指輪を見るたびに豊かな気持ちで過ごすことができるでしょう。結婚指輪(マリッジリング)の表面にダイヤモンドを留める、留めないはお好みですが、最近では、さり気なく輝くダイヤモンドに人気があります。宝石は何百年、何千年たっても存在しつづける宝物です。毎日身に着ける結婚指輪(マリッジリング)にセッティングされた宝石は、タイムカプセルとなって、身に着けていた人の思い出とともに、後世に受け継げる大切な宝物です。