ダイヤモンド
MD0007

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ダイヤモンド
MD0007

ダイヤモンド MD0007

Carat(重量)0.025ct
Size(寸法)1.9mm
Quality (品質)GEM( G - VS )
Fluorecence(蛍光性)None

ダイヤモンドの特徴

「今日のダイヤモンド」は、直径1.9㎜のメレーダイヤモンドです。カラット(重量)は、0.025ct、カラーは、ほぼ無色のGカラー。クラリティはVSクラス(Very Slightly Included/ベリー・スライトリー・インクルーデッド)熟練の鑑定士が10倍に拡大して微小な特徴(個性)等の発見ができる程度の、とても透明度の高いダイヤモンドです。この可愛い小粒のダイヤモンドを顕微鏡で80倍に拡大して見てみました。ダイヤモンドのテーブル面(一番上部の面)のその隣、三角形の形をしたスター・ファセットが並ぶその間にある面、ベゼル・ファセットの境界線の部分に極小さなクリスタルインクルージョンを発見しました。光を当てると眩い白色に発光します。その他には、極小さなインクルージョン(内包物)が数か所見受けられました。しかしそれらのインクルージョンは、肉眼でははぼ発見できないレベルのため、輝きに影響することはほぼありません。この直径2㎜に満たないダイヤモンドも、ピンセットで挟み、少し手を動かすことで、とても美しい輝きを放ちます。ダイヤモンドには、様々な形状のカットがありますが、最も有名で人気のある58面体の「ラウンドブリリアントカット」は、1919年にマルセル・トルコフスキーが、ダイヤモンドに入る光を最も効率よく光学的に反射させる形と角度を計算して考え出されたものです。この「ラウンドブリリアントカット」はカットの評価基準で決められている唯一のカット形状です。4Cの評価の中で唯一、人の手が加わるもので評価対象となる区分です。正確なプロポーション(米国宝石学会が定めた理想の形)との整合性と、仕上げの丁寧さ(表面研磨の質と、形の対称性)で決まります。プロポーションの整合性は専用機器による自動測定で、仕上げの丁寧さは、熟練の鑑定士が10倍に拡大し、目視観察によって評価します。しかし、ダイヤモンドのカット評価が輝きの強弱を完全に決めるものではありません。ダイヤモンド表面の研磨面(ファセット)の大きさと角度の絶妙なバランス等も重要です。そのため、カット評価はあくまでも研磨されたダイヤモンドの「完成度の高さを示す目安」と言えます。実際、カット評価がExcellent(エクセレント/最上)と評価されたダイヤモンドよりも、Very Good(ベリーグッド/とても良い)と評価されたダイヤモンドの方が、美しく輝くダイヤモンドに、今まで幾つも出逢ってきました。これから皆さまが、ダイヤモンドを選ばれる時は、そのダイヤモンドの「形」で選ばれるのではなく、そのダイヤモンドの「輝き」で選んでいただきたいと思います。

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MD0081

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MD0080

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MD0080

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