ダイヤモンド MD0008
Carat(重量) | 0.02ct |
Size(寸法) | 1.8mm |
Quality (品質) | GEM( G - VS ) |
Fluorecence(蛍光性) | None |

ダイヤモンドの特徴
「今日のダイヤモンド」は、直径1.8㎜のメレーダイヤモンドです。カラット(重量)は、0.02ct、カラーは、ほぼ無色のGカラー。クラリティはVSクラス(Very Slightly Included/ベリー・スライトリー・インクルーデッド)熟練の鑑定士が10倍に拡大して微小な特徴(個性)等の発見ができる程度の、とても透明度の高い美しい輝きを放つダイヤモンドです。天然ダイヤモンドは、地下の高温高圧下で何億年という長い年月をかけて成長し、地表に到達するまでに複雑な環境の変化をこうむり、ようやく出会えた一石です。たとえ直径1.8㎜の小粒のダイヤモンドであったとしても、母なる地球が創りだした大切な宝物です。肉眼で見ると発見が難しいダイヤモンドでも、顕微鏡を使い80倍に拡大してみると、「地球深部からのお手紙」が発見できます。「今日のダイヤモンド」は、可愛いクリスタルインクルージョン(結晶の内包物)が発見できました。ダイヤモンドの内包物は、「キズ」と表現されることがあります。しかしダイヤモンドの内包物は、キズのようなものばかりではありません。ダイヤモンドが地球の深部、約150kmもの深い場所で結晶する際に、元の結晶と同じようなタイミングに誕生した鉱物が、ダイヤモンドの中に取り込まれることが殆どです。主要な内包物は、ダイヤモンド、オリビン、パイロープガーネット、スピネル等です。これらの鉱物には、勿論、入り方と変質条件によっては、美しさに影響を及ぼすものもあります。その一方、内包物として影響を与えないものもあります。内包物は、欠点という評価をされることがありますが、美しさに影響を与えない内包物は、私たちは、そのダイヤモンドの「個性」として考えます。ご自身が地球からお預かりするダイヤモンドの個性を知ることも、宝石を持つ楽しみの一つではないでしょうか。この直径1.8mmのダイヤモンドを、結婚指輪の表面に一石セッティングして、毎日その輝きを楽しむこともできれば、もう一石、同じ大きさの1.8mmのダイヤモンドを選び、婚約指輪のメインストーンの両サイドに一石ずつ脇石として配して楽しむのも良いかもしれません。宝石は、持つ人の思い出を語り続ける思い出カプセルのようなもの。たとえ小粒のダイヤモンドでも、大切に選んでいただきたいと思います。