ダイヤモンド MD0011
Carat(重量) | 0.01ct |
Size(寸法) | 1.5mm |
Quality (品質) | GEM( G - VS ) |
Fluorecence(蛍光性) | None |

ダイヤモンドの特徴
「今日のダイヤモンド」は、直径1.5㎜のメレーダイヤモンドです。カラット(重量)は、0.01ct、カラーは、ほぼ無色のGカラー。クラリティはVSクラス(Very Slightly Included/ベリー・スライトリー・インクルーデッド)熟練の鑑定士が10倍に拡大して微小な特徴(個性)等の発見ができる程度の、とても透明度の高いダイヤモンドです。この可愛い小粒のダイヤモンドを顕微鏡で80倍に拡大して見てみました。ダイヤモンドをフェイスアップ(真上)から見た時、テーブルファセット(Table facet / 一番上にある8角形の平らな面)に接したスターファセット(Star facet/ 8つの三角形のファセット)に、フラクチャー(劈開方向以外の割れのこと)が確認できました。このフラクチャー自体が拡散していないため、今後、欠けや割れの心配はありません。その他にもピンポイントと呼ばれる非常に小さな白色の結晶をふたつ、確認することができました。「今日のダイヤモンド」の輝き方はとてもシャープで、キリッとした輝きを放っています。このダイヤモンドの煌めきは、光の精からの贈り物のようです。「屈折率」という言葉を聞かれたことがあると思います。光がダイヤモンドに入る時に反射し、底に当たってまた反射して、ダイヤモンドの外へと激しく飛び出します。その光の反射する度合いが「屈折率」です。屈折率が高いほど、反射する光の量も多くなります。ダイヤモンドの屈折率は、他の宝石に比べて飛び抜けて高く、「2.419」。ルビーやサファイアは「1.77」水晶は「1.54」です。数字を見ただけでもその違いは明らかです。ダイヤモンドは、それだけ人を魅了する輝きを放つのです。なかでも「今日のダイヤモンド」のカット形状、ブリリアント・カットは、その高い屈折率を最も効果的に生かすカットの形です。カットの形が悪かったり、ダイヤモンドのカラット数を重視して、最高のプロポーションに仕上げなければ、それだけ輝きが鈍くなってしまうのです。ダイヤモンドは輝きが命です。ダイヤモンドの輝き方にも、それぞれ個性があります。皆さまもダイヤモンドを選ばれる時は、輝き方、煌めき方の違いを確かめ、お好みのダイヤモンドをお選びください。