ダイヤモンド MD0013
Carat(重量) | 0.05ct |
Size(寸法) | 2.4mm |
Quality (品質) | GEM( G - VS ) |
Fluorecence(蛍光性) | None |

ダイヤモンドの特徴
「今日のダイヤモンド」は、明るい輝きが印象的なダイヤモンドです。なぜダイヤモンドは他の透明な宝石に比べ、遥かに明るく輝くのでしょうか?ダイヤモンドは地球上で最も硬い宝石です。表面を鏡のようにツルツルに磨き上げると、ダイヤモンドに当たった光は、鏡に反射するように強く煌めきます。またダイヤモンドに入った光は、虹色に分かれるのでダイヤモンドの輝きの中には、様々な色を見つけることができるのです。さらに光はダイヤモンドの中で反射を繰り返すので、そのため明るく見えるのです。「今日のダイヤモンド」を、顕微鏡を使って80倍に拡大して内側を覗くと、非常に小さいクリスタルインクルージョンを発見することが出来ました。このクリスタルインクルージョンは、光の当て方によって、虹色に美しく輝きます。一部、まるで天の川のように、極小のインクルージョンの群れを確認することもできましたが、ほぼ写真に写らないほど小さいものでした。「今日のダイヤモンド」のカラット(重量)は、0.05ct、カラーは、ほぼ無色のGカラー。クラリティはVSクラス(Very Slightly Included/ベリー・スライトリー・インクルーデッド)熟練の鑑定士が10倍に拡大して微小な特徴(個性)等の発見ができる程度の、とても透明度の高いダイヤモンドです。ところで、ダイヤモンドの語源はご存じでしょうか?ダイヤモンドの語源は「adamas」これは、ギリシャ語で「征服しがたい」という意味を表します。15世紀、ダイヤモンドは「夫婦の愛と誠実の象徴」とされ、婚礼の儀式に用いられるようになりました。15世紀後半から16世紀にかけて、ダイヤモンドのカッティング技術が本格的に進歩していきます。1919年マルセル・トルコフスキーによって考案された58面体が元となり、現在では、より美しい輝きを放つダイヤモンドへと変化を続けています。どんな良い素材であっても、カットが悪ければ、輝かないダイヤモンドになってしまいます。カットの良否が、ダイヤモンドの輝きに大きく影響します。それは、カット評価の最上、「EXCELLENT」をお勧めしているわけではありません。ダイヤモンドの原石も、それぞれ個性があります。そのため、それぞれに相応しいカットが必要となります。今、手にされているダイヤモンドは、明るく輝いていますか?宝石は、時と場所を超えて永遠に受け継がれていく宝物です。必ずご自身の目で確かめてください。たとえそれが直径2.4㎜の小粒のダイヤモンドであったとしても、永遠に受け継がれる宝物だからです。