ダイヤモンド
MD0017

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ダイヤモンド
MD0017

ダイヤモンド MD0017

Carat(重量)0.01ct
Size(寸法)1.4mm
Quality (品質)GEM( G - VS )
Fluorecence(蛍光性)None

ダイヤモンドの特徴

「今日のダイヤモンド」は直径1.4mmのメレー・ダイヤモンドです。メレー・ダイヤモンドとは小粒のダイヤモンドのことを指します。日本では0.2カラット未満のものをいい通常のダイヤモンドとは区別して扱われています。カラーグレードはほぼ無色のGカラー。クラリティグレードVS2/Very Slightly Included 2(ベリー・スライトリー・インクルーデッド2)熟練の鑑定士が10倍に拡大して特徴(個性)等の発見ができる程度のため、肉眼ではほぼ発見は出来ません。そして蛍光性は「None(なし)」のダイヤモンドです。ダイヤモンドの鑑定書には、蛍光性の強さを「None(なし)」「Faint(弱い)」「Medium()」「Strong(強い)」「Very Strong(とても強い)」の5段階で表記されます。またダイヤモンドの蛍光性の色調は「Blue()」「Bluish White(青みがかった白)」「Green()」「Yellow(黄色)」などあります。さて「今日のダイヤモンド」を顕微鏡で80倍に拡大して見てみました。すると一つ小さなクリスタルインクルージョン(結晶内包物)が発見できました。テーブルファセット(ダイヤモンドの一番上にある8角形の平らな面)に接したスターファセット(8つの三角形のファセット)からその結晶インクルージョンは、発見できました。この大きさ、この位置であれば輝きには大きく影響を及ぼすことはありません。また耐久性を損なうこともありません。むしろこのクリスタルインクルージョンの存在は天然の証です。ダイヤモンドは、地球の深部、約150㎞もの深い場所、その場所はものすごい圧力の世界です。そこでは強烈に高い圧力の場所で岩がドロドロと熱く溶けているはずです。そして岩の中には炭素が含まれています。それ以外にも鉄分、窒素、アルミナ、銅。錫、亜鉛、色々な成分が混在しているのです。その中で炭素原子と炭素原子が出会うことは稀です。それが偶然に出会って二つの炭素になりまた何百年かして炭素と出会う。この繰り返しが何億年も経過してダイヤモンドが固まったことになります。この壮大なドラマの中で奇跡的に取り込まれた小さな結晶です。この僅か直径1.4㎜のダイヤモンドに含まれる小さな結晶すら、愛おしく感じるのは、私だけでしょうか。

 

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