ダイヤモンド MD0019
Carat(重量) | 0.10ct |
Size(寸法) | 3.0mm |
Quality (品質) | GEM( G - VS ) |
Fluorecence(蛍光性) | None |

ダイヤモンドの特徴
指輪を贈ることは、昔から「約束」を確認する上で欠くことのできない儀式でした。結婚の約束は中でも最も神聖なもので、婚約の際は特別な指輪が使われ現在に至っています。特に「永遠の愛」の象徴であるダイヤモンドとルビーの指輪は、15世紀以来、裕福な人々の間で婚約指輪として選ばれ、時代と共に更に多くの人々に愛されています。さて「今日のダイヤモンド」は直径3㎜のメレーダイヤモンドです。カラーグレードは、ほぼ無色のGカラー。クラリティーグレード(透明度)は、VSクラス。熟練の鑑定士が10倍に拡大して特徴(個性)等の発見ができる程度で、肉眼では、ほぼ発見は難しいでしょう。そこで80倍に拡大してダイヤモンドの内なる世界を覗いてみました。するとダイヤモンドをフェイスアップ(上から)から見た際、テーブルファセット(一番上の8角形の平らな面)の中心からほんの少しずれた位置に小さなクリスタルインクルージョン(結晶内包物)が二つ、そしてそこから少し離れたところにダークインクルージョン(黒いカーボンの結晶)が一つ見つかりました。よくある岩石のような入り方ではなく、まるで彗星のような入り方をしている個性豊かなダイヤモンドです。3.0㎜のメレーダイヤモンドは、どのような指輪に仕立てられるのでしょうか?モリスブライダルの姉妹ブランドµ(ミュー)の「Starシリーズ」では、3.0㎜のダイヤモンドをメインストーンとして、周りを極小さなダイヤモンドで取巻き、指輪には細かいテクスチャー(地金の表面に加工を施す)を入れ、ほどよいアンティーク感のある指輪があります。とくにその指輪は、プロミスリングとしても選ばれることが多く、若い女性に人気のダイヤモンドリングです。プロミスリングとは、その名の通り、「約束を誓う」リングです。永遠の愛を誓う婚約指輪や結婚指輪が最もイメージしやすいプロミスリングですが、これらの指輪だけがプロミスリングというわけではありません。婚約をしなくても、恋人同士が愛を誓って贈る指輪もプロミスリングです。例えば秋の異動等で遠距離恋愛になってしまうカップル様にもお勧めの指輪です。女性は1万回の愛の言葉よりも、たった一つの愛の証(指輪)が欲しいものなのです。