ダイヤモンド MD0051
Carat(重量) | 0.01ct |
Size(寸法) | 1.5mm |
Quality (品質) | GEM( G - VS ) |
Fluorecence(蛍光性) | NONE |

ダイヤモンドの特徴
今朝の朝焼けは、いつにもまして幻想的でとても美しく、暫く時が経つのを忘れて移り変わる空の風景を楽しみました。地球は本当に美しい。そして今日ご紹介する「今日のダイヤモンド」もまた、この美しい地球が永い時間をかけて創り出した宝の石です。早速「今日のダイヤモンド」をルースケースから取り出し、ピンセットで優しく挟み、朝陽に照らしてみました。直径1.5㎜という大きさを想像してみてください。それはそれは、とても小さなダイヤモンドです。その小粒のダイヤモンドに58面のカットが丁寧に施され、細かい七色の煌めきがダイヤモンドの外側と内側から放たれます。このメレー・ダイヤモンドの重量は、0.01ct 、カラーはほぼ無色のGカラー。透明度はVSクラス。Very Slightly Included(ベリー・スライトリー・インクルーデッド)熟練の鑑定士が10倍に拡大して特徴(個性)等の発見ができる程度で、「今日のダイヤモンド」は、肉眼では内部の特徴を発見することはできませんでした。そしてなんといっても、「今日のダイヤモンド」の一番のアピールポイントは、美しいカットです。いつも私は、テーブル%についてお話をすることが多いのですが、テーブルファセット(テーブルファセットとは、一番上にある8角形の平らな面)の広さや大小は、テーブルファセットから発せられるブリリアンシー(白色光)とクラウンファセット(クラウンファセットとは、カットされたダイヤモンドを横から見た時のガードルより上の部分。クラウンは冠を表します)から生じるディスパージョン(分散光)との比率を変えることになるからです。テーブルのそり具合が、外ぞりの度合いが増すほど、テーブル%は大きくなって分散光の少ないダイヤモンドになります。今日のダイヤモンドは、僅かに内ぞりになっているため、引き締まった印象を受けるのと同時に、分散光が多く感じられます。さて直径1.5㎜の「今日のダイヤモンド」ですが、婚約指輪(エンゲージリング)のメインストーンを引き立たせるための脇石として使用する予定です。モリスブライダルの婚約指輪・結婚指輪は、小粒のメレー・ダイヤモンドの品質にもこだわり、全て最高品質のジェムクオリティのメレー・ダイヤモンドを使用しています。是非一度手にとっていただき、小さいながらも精一杯煌めく姿をご覧いただければと思います。