ダイヤモンド MD0075
Carat(重量) | 0.007ct |
Size(寸法) | 1.25mm |
Quality (品質) | GEM( G - VS ) |
Fluorecence(蛍光性) | NONE |

ダイヤモンドの特徴
今日朝一番のお客様は、「還暦のお祝い」のサプライズでした。信頼しあえるビジネスパートナーへの贈り物は、赤いルビーの指輪でした。宝石ルビー⁻に託された特別な思い。ステキな一日がスタートしました。さて、今日ご紹介する「今日のダイヤモンド」は、直径1.25mmの極めて小粒のメレー・ダイヤモンドです。少し気を緩めれば、どこかに飛んでいきそうなくらい、そのダイヤモンドはとても小さく、重量は僅か0.007ctのメレー・ダイヤモンドです。カラーグレードは、ほぼ無色の「Gカラー」。人間の目は面白いもので、色を覚えることは出来ませんが、色を比べることはできます。無色透明のDカラーの隣に並べれば、確かにほんのりレモン色を感じることになりますが、この一石のダイヤモンドだけを観ていると無色透明そのものです。次にクラリティグレード(透明度)はVSクラス(Very Slightly Included・べリー・スライトリー・インクルーデッド/熟練の鑑定士が10倍に拡大して特徴(個性)等がなんとなく確認できますが、微小と特徴づけられる程度)のため、肉眼では全く中の様子を確認することはできません。最後にカットグレードはEXエクセレント(最上)のGQジェムクオリティのメレー・ダイヤモンドです。では早速、顕微鏡で80倍に拡大してダイヤモンドの内側の世界を覗いてみましょう。ダイヤモンドをフェイスアップ(上から)で見ると、テーブルファセット(一番上にある8角形の平らな面)の時計で表現すると2時の位置に、幾つかの白色の小さなクリスタルインクルージョン(結晶内包物)が確認されました。肉眼で見ると全く確認できなかったインクルージョンですが、こうして80倍に拡大してみると、それぞれの特徴(個性)を知る事ができます。「今日のダイヤモンド」はモリスブライダルの結婚指輪(マリッジリング)の表面に並べる予定です。直径1.4mmのルビーの両サイドに、直径1.25㎜のメレー・ダイヤモンドをセッティングします。ルビーはご存じの通り、「愛」を表す宝石で、ダイヤモンドは「永遠」を表す宝石です。ルビーとダイヤモンドで「永遠の愛」を表現した結婚指輪として、永く花嫁に愛されていくことでしょう。