ダイヤモンド MD0089
Carat(重量) | 0.006ct |
Size(寸法) | 1.15mm |
Quality (品質) | GEM( G - VS ) |
Fluorecence(蛍光性) | NONE |

ダイヤモンドの特徴
今日から三連休という方も多いのではないでしょうか。明後日10月9日は「スポーツの日」とあって小学校のあちらこちらで、明日開催される「地域の運動会」の準備が進められています。私が住む地域も廃校となった中学校で明日、運動会が開催されます。久ぶりに地域の方が集い交流を深められることでしょう。さて、素晴らしい秋晴れのもと、今日も一石のダイヤモンドを見ていきたいと思います。本日ご紹介する「今日のダイヤモンド」は、重量が0.006ct、直径サイズは1.15mmと極めて小粒のメレー・ダイヤモンドです。カラーグレードは、ほぼ無色のGカラー。クラリティーグレード(透明度)はVSクラス(Very Slightly Included・べリー・スライトリー・インクルーデッド/熟練の鑑定士が10倍に拡大して特徴(個性)等がなんとなく確認できますが、微小と特徴づけられる程度のため、肉眼では全く中の様子を確認することはできません。)そしてカットグレードはEX/エクセレント(最上)のGQジェムクオリティです。最後に蛍光性は、蛍光反応の無いメレー・ダイヤモンドです。それでは早速、顕微鏡で80倍に拡大してダイヤモンドの内側の世界を覗いてみましょう。ダイヤモンドをフェイスアップ(上から)でみると、一番上にあるテーブルファセット(8角形の平らな面)の両端に、とても小さな白色のクリスタル・インクルージョン(結晶内包物)を、数個発見できました。これらの結晶は、周囲で生成された別の鉱物をダイヤモンドが内部に取り込んだもの、つまり天然のダイヤモンドであるという証のようなものです。今は、人間が創りだした合成ダイヤモンドが多く市場に出回っていますが、宝石の定義とは、「美しく、希少であり、経年変化がないもの」。たとえ直径1.25㎜の小粒のダイヤモンドであっても、この一石のダイヤモンドは、人類が生まれる遥か昔に、地球深部の過酷な環境下で生まれ育ち、物凄いスピードで地表近くに辿り着き、そして人間が探し、カット研磨され、ようやくこのような美しい姿で私たちの目を楽しませてくれるのです。宝石とは、そのロマンが魅かれる一つの要因だと私は考えます。「今日のダイヤモンド」は、モリスブライダルの結婚指輪(マリッジリング)の表面にセッティングされます。ダイヤモンドが結晶した時のように、お二人は出会い、そして恋の予感。お二人で育んだ愛が今、聖なる誓いとともにブライダルジュエリーに変わるとき。「赤い糸」の伝説に手繰りよせらえた、お二人に相応しい未来のはじまりです。モリスブライダルのブライダルリング(婚約指輪/エンゲージリング・結婚指輪/マリッジリング)には、表面若しくは内側には、必ず愛を表す「宝石ルビー」がセッティングされています。ダイヤモンドは永遠を表す宝石のため、ルビーとダイヤモンドで「永遠の愛」を誓うブライダルリングとなります。只今モリス京都三条本店、及びモリス銀座店では、新作リングをお披露目した「ブライダルフェア」を開催しています。特にモリス工房で地金から開発した「waKENAI」は、一つの結婚指輪がグラデーションに表現されており、今までにない新しい技術によって生み出された指輪作品です。是非、この三連休、ご試着にお越しください。