ダイヤモンド
MD0124

124

ダイヤモンド
MD0124

ダイヤモンド MD0124

Carat(重量)0.043ct
Size(寸法)2.2mm
Quality (品質)GEM( G - SI)
Fluorecence(蛍光性)NONE

ダイヤモンドの特徴

今朝の京都の空は、厚い雲に覆われ、時々霧雨が降る冷たい朝となりました。今日は全国的に雲が広がり、東北地方や北海道では、雪が降る予報です。皆さま、暖かくしてお過ごしください。さて、それでは今日も一石のダイヤモンドの特徴(個性)を観ていきましょう。今日ご紹介する「今日のダイヤモンド」は、直径僅か2.2㎜の小粒のメレー・ダイヤモンドです。サイズは小さいですが、輝き方はダイヤモンドらしいキリッとした輝きを放っています。カラーグレードは、無色透明のDカラーから、順番にD.E.F.G…と数えて4番目のGカラーです。D.E.Fカラーは「無色」と括られ、Gカラーは「ほぼ無色」という評価です。一石だけ眺めていると、無色に見えますが、同じサイズのDカラーのメレー・ダイヤモンドを横に並べてみると、微かに黄色味を帯びているのが分かります。次にクラリティーグレードは、SIクラス/Slightly Included(スライトリー・インクルーデッド)熟練の鑑定士が10倍に拡大して特徴(個性)等が容易に発見できるというグレートですが、肉眼では確認することはできません。そこで顕微鏡を使ってダイヤモンドの内側の世界を覗いてみることにしました。ダイヤモンドをフェイスアップ(上から観たところ)でみるとテーブルと呼ばれる一番上の八角形をした平らな面に、ライン状のインクルージョンが数個見つかりました。また少し心配なのが、ダイヤモンドの一番外周にあたるガードルと呼ばれる付近に、フラクチャー(劈開方向以外のワレ)が確認されました。このフラクチャーは小さいものではありますが、場合によっては、強い衝撃を受けた際に割れる可能性があるため、ジュエリーに留めることはしません。リカットして使用する方が良いでしょう。地球が誕生して45億年、その壮大な歴史のなかでダイヤモンドは1030億年前に地表から150km以深の上部マントルのマグマの中で、高温高圧の環境下、液体の炭素がダイヤモンドの結晶へとその姿を変えたところから始まります。「今日のダイヤモンド」もダイヤモンドが誕生した履歴が残されていました。リカットすると一回り小さくなってしまいますが、宝石は、地球からの預かりもの。どんなに小さな結晶でも、大切にしていきたいと思います。

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MD0141

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MD0140

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