ダイヤモンド MD0127
Carat(重量) | 0.03ct |
Size(寸法) | 2.0mm |
Quality (品質) | Jewelry(H - VS) |
Fluorecence(蛍光性) | NONE |

ダイヤモンドの特徴
ここ数日で急に冷え込んだ京都では、紅葉が一気に深まったように感じます。町を歩けば、少し早めのクリスマス準備で、イルミネーションの飾りつけをされている姿も。聖なる夜に、今年もプロポーズを予定されている方も多いのではないでしょうか?さてそれでは、今日も一石のダイヤモンドの特徴(個性)を見ていきます。本日ご紹介する「今日のダイヤモンド」は、直径2.0㎜の小粒のメレー・ダイヤモンドです。カラーグレードは、無色透明のDカラーから、D.E.F.G.H…と順番に数えて5番目のHカラー。ほぼ無色と評価されるHカラーのメレー・ダイヤモンドです。クラリティグレードは、VSクラス(Very Slightly Included・べリー・スライトリー・インクルーデッド/熟練の鑑定士が10倍に拡大して特徴(個性)等がなんとなく確認でき、微小と特徴づけられる程度。)そのため、「今日のダイヤモンド」のインクルージョンは、肉眼では全く確認することはできせん。非常に透明度が高く、パキッとした印象のメレー・ダイヤモンドです。そしてほんのり、レモン色に色づき、テリのある美しい煌めきを放つメレー・ダイヤモンドです。「今日のダイヤモンド」は、残念ながら、エタニティリングを創る時には、選ばれることはありません。なぜならカラーグレードがHカラーだからです。横一列に並ぶエタニティリングのグレードは、サイズは勿論のこと、特にカラーはしっかりと色合わせが必要です。たとえダイヤモンドとダイヤモンドの間にルビーを留める構想であったとしても、やはりカラーグレードは合わす必要があります。「今日のダイヤモンド」は、メインストーンの隣に一石だけ添える時に使用します。無色透明の純粋無垢なダイヤモンドが好みの方も居られれば、太陽の温もりのように、ほんのり色付いたダイヤモンドが好みの方も居られます。ダイヤモンドの一番の魅力は、「輝き」です。そのためご婚約指輪に選ばれるダイヤモンドもまた、D.E.Fの無色透明ではなく、あえてHカラーを選ばれる方も沢山であってきました。ダイヤモンドを選ばれる時に大事なのは、評価基準とされる「4C」で選ばれるのではなく、どうか輝き方の好みでお選びいただければと思います。