ダイヤモンド MD0100
Carat(重量) | 0.058ct |
Size(寸法) | 2.4mm |
Quality (品質) | GEM( G - VS ) |
Fluorecence(蛍光性) | NONE |

ダイヤモンドの特徴
南天の実が赤く染まりつつあるこの季節になると、お料理屋さんの店頭に「おせち料理受付中」の貼紙が目に付きます。もうそんな時期なのですね。さて今日も一石のダイヤモンドの特徴(個性)を観ていきましょう。今日ご紹介する「今日のダイヤモンド」は、重量が0.058ct。寸法は直径2.4㎜のメレー・ダイヤモンドです。カラーグレードは、ほぼ無色のGカラー。その上のグレードになる無色透明のD~Fカラーのダイヤモンドと比べると、多少の色の違いは感じますが、一石だけ観ていると、さほど気にならないカラーです。次にクラリティーグレード(透明度)はVSクラス(Very Slightly Included・べリー・スライトリー・インクルーデッド/熟練の鑑定士が10倍に拡大して特徴(個性)等がなんとなく確認でき、微小と特徴づけられる程度。)そしてカットグレードはEX/エクセレント(最上)のGQジェムクオリティのメレー・ダイヤモンドです。では早速、「今日のダイヤモンド」を顕微鏡で80倍に拡大してダイヤモンドの内側の世界を覗いてみましょう。ダイヤモンドをフェイスアップ(上から)で見た時に、一番外周にあたる部分、ガードルの近くに小さなCLOUDを発見しました。CLOUDとは針の先で突いたような極めて小さなインクルージョン(内包物)が密集して、まるで雲のように見えることからそう呼ばれています。CLOUDが広い範囲に存在すると輝きに影響を及ぼしてしまいますが、「今日のダイヤモンド」に存在するCOLUDは、80倍に拡大してようやく発見できる程度のインクルージョンのため輝きに影響を及ぼすことはなく、また耐久性も全く問題はありません。むしろこのインクルージョンは、このメレー・ダイヤモンドの個性であり、天然の証です。「今日のダイヤモンド」は、モリスブライダルのエタニティリングに使用します。モリスブライダルのエタニティリングは、ダイヤモンドだけをただ一列に並べるのではなく、ルビーとダイヤモンドを交互に並べていきます。ダイヤモンドは「永遠」を表し、ルビーは「愛」を表す宝石です。ダイヤモンドとルビーで「永遠の愛」を表すエタニティリングとなります。モリスブライダルのエタニティリングは、結婚指輪(マリッジリング)として贈られるだけでなく、結婚40周年のルビー婚、還暦のお祝いなどのアニバーサリーの贈り物としても人気の高いリングです。