ダイヤモンド
MD0108

108

ダイヤモンド
MD0108

ダイヤモンド MD0108

Carat(重量)0.043ct
Size(寸法)2.2mm
Quality (品質)Jewelry( G - VS)
Fluorecence(蛍光性)NONE

ダイヤモンドの特徴

今月初めまで咲いていた百日紅の木は、今では枯れ葉の絨毯の上で静かに冬を迎える準備をしています。その一方で椿の蕾は、日に日にふっくらと膨らみはじめ、あと一月もすれば大輪の花を咲かせてくれることでしょう。自然界ではこうして季節が巡っていくのですね。さて今日は、少し遅めの時間から一石のダイヤモンドの特徴(個性)を見て行きます。今日ご紹介する「今日のダイヤモンド」は、重量が0.043ct、直径サイズが2.2㎜の小粒のメレー・ダイヤモンドです。ルースケースから取り出し、ピンセットで挟んだメレー・ダイヤモンドを少し揺らしてみると、内側からキラキラと七色の美しい輝きが目に飛び込んできました。直径2.2mmと小粒でありながら、カットされた面の数は、1ct(カラット)のダイヤモンドと同じ58面のファセット面(カット面)があるため、その細かいカット面から放たれる煌めきはとても繊細で特別な印象を与えてくれます。では次に10倍のルーペでダイヤモンドを見ていきます。ダイヤモンドをフェイスアップ(上から)にして眺めると、一瞬息をするのを忘れてしまうほど、透明感があり、まるで澄んだ湖の水面を眺めているようです。このメレー・ダイヤモンドがここに辿り着くまで、地球深部からもの凄く長い年月をかけて、想像を遥かに超える過酷な旅をしてきたのです。そんなことを全く感じさせないこの美しい澄んだ輝きを眺めていると、なぜか敬う気持ちさえ芽生えてきます。宝石は尊い宝物です。さてそれでは顕微鏡でより拡大してダイヤモンドの内側の世界を覗いてみましょう。今日は80倍に拡大します。10倍のルーペで見た世界を超えて、これはまるでダイヤモンドの中の小宇宙を眺めているようです。極めて透明度の高い「今日のダイヤモンド」にも、80倍まで拡大すると、このメレー・ダイヤモンドの特徴(個性)を見つけることができました。丁度ダイヤモンドの目のように、二つのクリスタル・インクルージョン(結晶内包物)が確認されました。これは、ダイヤモンドが結晶する際、内部に取り込まれたものです。80倍でようやく発見できる程度のため、輝きに影響を及ぼすことはありません。この二つのインクルージョンは、このメレー・ダイヤモンドの個性であり、唯一無二の証です。一見同じように見えるダイヤモンドでも、拡大して内側の世界を覗いてみると、必ずどこかに地球深部からのお便りが隠されいるのです。

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