ダイヤモンド
MD0112

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ダイヤモンド
MD0112

ダイヤモンド MD0112

Carat(重量)0.043ct
Size(寸法)2.2mm
Quality (品質)GEM( G - VS)
Fluorecence(蛍光性)NONE

ダイヤモンドの特徴

なぜこんな小さいのに、そんな大きな声がでるの?出勤途中、雀たちが朝の点呼のように、あちらこちらで呼び合っています。この季節になると、冬の羽に生え変わり、羽根を膨らませ、とても愛くるしい姿で電線に並んでいます。最近雀たちは、電柱の腕金に巣作りをしているのをよく見かけますが、生きていくための知恵なのでしょう。さて、今日も一石のダイヤモンドの特徴(個性)を見ていきましょう。今日ご紹介する「今日のダイヤモンド」は、重量0.043ct、直径2.2mmの小粒のメレー・ダイヤモンドです。カラーグレードは、無色のDカラーから数えて4つ目の「ほぼ無色」のGカラー。クラリティグレードは、VSクラス(Very Slightly Included・べリー・スライトリー・インクルーデッド/熟練の鑑定士が10倍に拡大して特徴(個性)等がなんとなく確認でき、微小と特徴づけられる程度。)そのため、肉眼で見てもインクルージョン(内包物)は全く確認することはできません。そこで顕微鏡で80倍に拡大してダイヤモンドの内側の世界を覗いてみることにしました。ダイヤモンドをフェイスアップ(上部)でみると、一番上にあるテーブルと言われる8角形の平らな面に、CLOUD/クラウドが確認されました。CLOUDとは、針の先で突いたような極めて小さな結晶インクルージョンが密集して、まるで雲のように見えることから、そう呼ばれています。CLOUDが広範囲に及ぶと輝きに影響を及ぼしてしまうことがあるのですが、「今日のダイヤモンド」は広範囲ではありますが、大変薄いため、肉眼では確認できず、輝きに影響を及ぼすことはありません。またテーブル面の端に存在するクリスタルインクルージョン(結晶内包物)も同じく、顕微鏡で80倍に拡大してようやく発見できる特徴のため、輝きに影響を及ぼすものではなく、また耐久性を脅かすものではありません。ダイヤモンドは、150km以深の上部マントルのマグマの中で、高温高圧の過酷な環境の中で結晶する宝石です。そのため、それぞれのダイヤモンドには、来歴が残されているのです。それがたとえ直径2.2㎜の極めて小粒のメレー・ダイヤモンドであったとしても、二つとして同じものはなく、それぞれが唯一無二の大切な個性です。小さいながらも大きな声をだして囀る雀たちと同じように、小粒のメレー・ダイヤモンドも、内側から美しい煌めきを放ち存在感を存分にアピールしています。

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