ダイヤモンド
MD0123

123

ダイヤモンド
MD0123

ダイヤモンド MD0123

Carat(重量)0.043ct
Size(寸法)2.2mm
Quality (品質)GEM( G - VS)
Fluorecence(蛍光性)NONE

ダイヤモンドの特徴

京都では、早朝からしとしとと雨が降り始めました。今日は全国的に雨の予報です。雨の日の通勤は、道行く人それぞれの傘を眺めることがとても楽しく、色も形も様々で、持つ人の個性を表すものとして、今朝も幾つもの種類の傘を楽しみながら出勤してきました。私も以前は黒い傘を愛用していたのですが、丁度一年前からモゴックルビーをモデルにして作られた赤い傘を持つようになってからは、雨の日も元気になれるような気がします。さてそれでは、今日も一石のダイヤモンドの特徴(個性)を観ていきましょう。ルースケースの中には、同じ大きさ、ほぼ同じグレードのメレー・ダイヤモンドが並んでいます。直径約2.2㎜のメレー・ダイヤモンドは、一見全て同じように見えるのですが、一粒、一粒、それぞれに別の個性をもって生まれてきます。今日ご紹介する「今日のダイヤモンド」は、重量は0.043ct(カラット)。直径サイズは2.2mmの小粒のメレー・ダイヤモンドです。カラーグレードは無色のDカラーからD,E,F,G…と数えて4つ目の、「ほぼ無色」のGカラー。次にクラリティグレードは、VSクラス(Very Slightly Included・べリー・スライトリー・インクルーデッド/熟練の鑑定士が10倍に拡大して特徴(個性)等がなんとなく確認でき、微小と特徴づけられる程度。)そのため、肉眼では、インクルージョン(内包物)は全く確認することはできません。そこで顕微鏡で80倍に拡大して、「今日のダイヤモンド」の内側の世界を覗いてみることにしました。ダイヤモンドをフェイスアップ(上から観たところ)でみるとテーブルと呼ばれる一番上の八角形をした平らな面の上部に、薄っすらとCLOUD/クラウドが確認されました。CLOUDとは、極めて小さな白色のインクルージョン(内包物)が多数集合して雲のように見えることからそう呼ばれています。一つひとつの結晶は確認が困難なレベルの小さな内包物の集合のため、非常に微細ですが、集合することによって濁りに見えてしまうこともあり、場合によっては、CLOUDの存在により、輝きに影響を及ぼすこともあります。しかし「今日のダイヤモンド」に存在するCLOUDは、80倍に拡大してようやく確認できる程度の薄っすらとした内包物のため、輝きに影響を及ぼすものではありません。その他に、テーブルの中央付近に極めて小さなクリスタルインクルージョン(結晶内包物)が一つ確認されました。これは、周囲で生成された別の鉱物をダイヤモンドが内部に取り込んだものです。ダイヤモンドの一番の魅力は、眩いばかりの美しい輝きではありますが、このインクルージョンのように地球深部からのメッセージが閉じ込められていると思うと特別な感情を抱くのは私だけでしょうか。

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MD0141

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