CONCEPT
花咲く日まで Until the day when it blooms 今はつぼみでも、いつか必ず花開く今しか見られない経験や景色や出会いを心から楽しんで 花咲く日には宝物になっているはず
4石のダイヤモンドとセンターストーンのルビーが贅沢かつ飽きの来ないデザインです。デコルテに沿うように輝くデザインは、胸元をよりいっそう美しく見せてくれます。記念日や節目の年を祝うアニバーサリーギフトとしてもおすすめです。
詳細
品番 | M30 |
素材 | Pt900 |
ルース情報 | Ruby 0.06ct / Dia0.12ct |
産地 | Myanmar |
優しいピンク色と高い透明度が特徴的なラウンドブリリアントカットに磨かれたピンキッシュルビーです。ミャンマー最北部カチン州のナヤンルビー鉱山にて発掘されました。私の記憶が正しければ、この時期は、モリスの鉱山担当のイエッチョーは、ザッボウ鉱区を採掘していたはずです。漂砂鉱床であるナヤンのルビー鉱山では,2000万年前に結晶したルビーがその後の自然の浸食作用により、ホストロック(母岩)を離れて、土砂と一緒に流れ出したものを探します。長い間、土砂に揉まれたため、小さく丸く磨かれた状態で産出することが多いのがナヤン鉱山の特徴です。さて、ミャンマーの北端、ヒマラヤ山脈の麓であり、中国とインドに国境を接するカチン州の州都ミチナ―から更に、インド側に向かって山に入ったところ、テレビ局などでは世界の秘境として紹介される場所で、辿り着くのが大変ですが、モリスのメンバーは、自分たちのメンバーが採掘をしていたために身近に感じる鉱山です。ちょうど、昨日もモリス銀座店で、鉱区採掘「現場の話を聞いてみよう」の会をやっていましたが、ご参加の皆さまには、とても喜んで頂けました。ご自分の持っている宝石が、どんな環境のもとで、どんな人が採掘し、どんな人が運んできて、研磨して、インクルージョンの顕微鏡拡大写真を撮って…いま、目の前にやって来た。世界広しとも、手にされる方まで自分たちが責任を持ってお届けしている宝石は無いはずです。希少石である宝石ルビーは、天然無処理で美しいものを確実に手に入れる為には、原石を見分ける眼を持つ必要があり、難易度が高いのです。通常、宝石商と呼ばれる人たちは、加工されたルースと呼ばれる裸石の状態で仕入れますが、私たちモリスは、鉱区で採掘し、研磨し、鑑別し続けました。スイスの某宝石研究所とも15年以上意見交換を続けています。研究用のサンプルを提供し続けました。なぜ、そこまでするのか?よく質問を受けますが、それは「自分が宝物として持つなら、大切な人に贈る宝石ルビーなら…どんなルビーが良いか?」と考えたら「宝探し」をして見つけたルビーがいいと感じたからです。このルビーも宝探しをして探したピンキッシュルビー「わたしは宝物だ!」…小粒ですが、堂々とそう言っているようです。
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