CONCEPT
じぶんの星をみつけてルビーも星も小さくて大きいルビーを顕微鏡で、星を望遠鏡で覗くとそこにはとても広くて大きい世界が広がっている



夜空輝く星をデザインのネックレス。動くたびに揺れるように石座をお椀型にしました。まるで起き上がりこぼうしのように決して倒れず何度も立ち上がるというメッセージも込められています。
詳細
品番 | M50 |
素材 | K10YG |
ルース情報 | Ruby 0.07ct |
産地 | Myanmar |



僅かに紫味を帯びたコクのある赤色とキリッとした硬さを感じさせる結晶が特徴のルビー。直径2.5㎜と小粒だが充分な存在感があり、指輪に着けると手が動く時にキラリと輝くはずです。研磨作業が終わったら直ちに隣で待機しているモリス現地社員のジェムオロジストが、品質(宝石種、原産地の確認、処理有無、美しさ、色の濃淡、欠点の確認、サイズ)を判定し、そのまま品質保証書を作成します。人工合成石や人為的な高度な処理技術が無かった太古に、RUBYといえば天然無処理のモノであり、それが宝石文化を作ってきました。化学技術が発達したとしても、宝石とは何か?(定義は美しく、希少で、経年変化のないもの)を考えるとそんなに難しい問題ではありません。写真のルビーは、天然無処理で美しいミャンマー産ルビーです。小さくても堂々とその存在をアピールしていただきたいと思います。さて、天然無処理で美しいミャンマー産ルビーが、どのくらい特別なのは、市場に出回るルビーを見てみると良く分かります。ほぼ、すべて処理されているはずです。試しに、欧米の有名ブランドで「天然無処理で美しいミャンマー産ルビー」はあるか聞いていただく分かると思います。普通は、出会えないと思いますが、あったとしても数千万円~(小さくても)の値段でオファーされると思います。0.1ctで天然無処理ルビーは、まず無いでしょう。一般的にルビーは、人為的な処理をして美しさを改良して市場にでてきます。ふつう宝石といえば一般に頭に浮かぶのはダイヤモンドだと思います。たとえばダイヤモンドがもし、人為的に美しさを改良する処理がなされていた場合、宝石としての価値は、ほとんど無くなってしまいます。ルビーの処理が一般的に認められているのはなぜか?それは、元々ルビーは四大宝石の中でルビーは、エメラルド、ダイヤモンド、サファイアと比較にならないぐらい希少であり、人気が高いのに、手に入りにくい宝石の頂点にありました。その為に、人工的なモノを宝石として認めるようになりました。120年前から人工合成石がルビーとして販売され、60年前からは人為的に処理をして美しさを改良したものが販売されてきました。人為的に数を増やしたために、ルビーの値段は地に落ちたと言えます。最近になって、人為的な処理をしたものとそうでないモノが分析できる技術ができました。少しずつ状況は解決されてきました。しかし、今度は「非加熱ルビー」なるルビーが販売され始めました。鑑別書に「加熱した痕跡が認められない」とコメントされたものをそう呼びますが、原産地で採掘して希少性を理解している私たちモリスは、多すぎると思います。インクルージョンの熱変化を自社で加熱処理実験を行った経験から、非加熱ルビーと呼ばれているが熱が入っていると思われるルビーは、あちらこちらで見かけました。これも時代と共に淘汰されていくでしょう。この様に、天然無処理で美しいミャンマー産ルビーは、今も昔も希少なお宝です。そういう特別なお宝を身に着けているという気持ちで楽しんでいただきたいと思います。
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