CONCEPT
じぶんの星をみつけて ルビーも星も小さくて大きい ルビーを顕微鏡で、星を望遠鏡で覗くと そこじゃとても広くて大きい世界が広がっている
夜空輝く星をデザインのネックレス。動くたびに揺れるように石座をお椀型にしました。まるで起き上がりこぼうしのように決して倒れず何度も立ち上がるというメッセージも込められています。
詳細
品番 | M51 |
素材 | K10YG |
ルース情報 | Ruby 0.07ct |
産地 | Myanmar |
赤紫色が美しい天然無処理で美しいミャンマー産のピンキッシュルビーです。直系2.5㎜の小さなルビーですが、一粒でもキラリと強い輝きがあり、存在感があります。通常ルビーといえば、赤色の宝石というイメージが強いと思いますが、産出される大半のルビー、とくにミャンマー北部カチン州のルビー鉱山であるNam-Yaで産出されるものは、薄いピンク色の原石が多く、一般的にはピンクサファイアと呼ばれます。このルビーも鑑別業者の発行する分析結果報告書(鑑別書と呼ばれている文書)では、宝石名はピンクサファイアと呼ばれると思います。私たちモリスは、産出してくる原石と毎日向き合って感じたのは、原石は皆、素晴らしいということです。モリスは品質判定をしている理由は、産出する原石を品質別に把握することで出現率を理解する為です。品質ごとの出現率を知らなければ、希少性が分かりません。ピンキッシュルビーの場合は、真っ赤な原石と比べると産出される確率は高いので、希少性は、低くなります。しかし、処理をして美しさを改良しなければならない原石と比較すると、比べ物にならないぐらい希少性の高い「お宝」です。堂々と無処理で美しいピンキッシュルビーとして並べてあげたい。人為的な処理をして美しさを改良し、鑑別書に「ピジョンブラッド」だというコメントが付けられて販売されているものと混同されてはいけないと思います。同じテーブルの上で、比べると鉱区での出現率を知らない一般の方は、どちらが高級品か?分からなくなってしまします。私は、違うものとして考えた方が良いと思います。片方は自然の造形美であり、もう片方は人為的に商業的価値を上げようとしたものです。商業的に成功すれば益々、処理技術を向上させて行くでしょう。そのうち世の中にピジョンブラッド色のルビーで溢れてしまい、希少価値の高いモノではなくなります。商業的にも100年間の時間を考えると問題がありますし、何よりもそのルビーに思い出の宝石として大切にした方の気持ちは、どうなるのでしょうか?100年前には価値があった…では、済まされません。私たちプロの宝石商は、真実を開示するべきだと考えます。モリスでは、ピンキッシュルビーは、出現率が濃い色のルビーよりも多いので、需要と供給のバランスから見てお買いいただく時の値段が安ければ問題が無いはずです。
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