CONCEPT
じぶんの星をみつけてルビーも星も小さくて大きい ルビーを顕微鏡で、星を望遠鏡で覗くと そこじゃとても広くて大きい世界が広がっている
夜空輝く星をデザインのネックレス。動くたびに揺れるように石座をお椀型にしました。まるで起き上がりこぼうしのように決して倒れず何度も立ち上がるというメッセージも込められています。
詳細
| 品番 | M98 |
| 素材 | K10YG |
| ルース情報 | Ruby 0.06ct |
| 産地 | Myanmar |
11jl0394 Ruby0.06ct
Crystal(90x) inclusion
Silk(90x) inclusion
天然無処理で美しいミャンマー（最北部カチン州のナヤンルビー鉱山）産ルビーです。四大宝石（ルビー、エメラルド、ダイヤモンド、サファイア）の中で最も希少で、高級品だといわれる実物です。一般的にルビーという宝石は有名なので、誰でも知っていると思いますが、超高級品だということは意外と知られていません。ほとんどの方々が、ダイヤモンドの方が高い宝石だと感じているでしょう。それは、ダイヤモンドは上記の四大宝石の中でも一番、産出量が多く、供給が安定しているため、世の中に充分な量がある。だから普段から目にするダイヤモンドは、天然無処理で見たままのダイヤモンドです。処理しているとダイヤモンドとしての価値はほとんど無くなってしまうことを考えると、宝石として天然無処理であることが如何に大切なのか？お分かりいただけると思います。その一方で、ルビー、エメラルド、サファイアは、ダイヤモンドと比べると遥かに産出量が少ないため、一般的に流通しているものは人為的な処理をしたものがほとんどです。高度経済成長してきた日本の旺盛な需要に対応するために、100年前から人工合成石、続いて約50年前から人為的に処理をして美しさを改良したルビーが市場で売れて行きました。ただ、宝石が世代を越えて受け継がれていくタイミングになって、人工合成石や人為的な処理をされたルビーには、天然無処理で美しい宝石、ルビーと同じ価値が無いことが分かってきました。「RUBY」といえば、天然無処理で美しいモノが当たり前なのですが、100年以上の間、ルビーといえば、人工合成石かもしくは人為的に処理をして美しさを改良したものが主流だったので、今はまだ「天然無処理で美しいルビー」という長い名前で呼ばなければ「お宝ルビー」だということが伝わりませんが、もうすぐ「ルビー」といえば天然無処理なのが当たり前の時代になると思います。この「μ」シリーズのスターという名前のジュエリーに使われているルビーは、正真正銘の「天然無処理で美しいミャンマー産ルビー」、最高級宝石です。小粒なルビーで、しかも決して安くはありませんが、普通では手に入らない類の「お宝」です。一生もの、そして受け継いで行くものとして大切にしていただければ幸いです。
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