CONCEPT
花咲く日まで Until the day when it blooms 今はつぼみでも、いつか必ず花開く今しか見られない経験や景色や出会いを心から楽しんで 花咲く日には宝物になっているはず
ダイヤモンドとルビーで花のつぼみを表現しました。これひとつでももちろん、お手持ちのリングとの重ね付けにもぴったりなアイテムです。様々なスタイリングをお楽しみください。
詳細
品番 | M17 |
素材 | K18YG |
リングサイズ | 10号 |
ルース情報 | Ruby 0.08ct |
産地 | Myanmar |
少し青味を帯びたピンキッシュな色調とラウンドブリリアントカットの整った形、しかしながら、少し多いインクルージョンが特徴の天然無処理で美しいミャンマー産ルビーです。宝石品質判定のクオリティスケール上では、美しさ「C」欠点があるが美しいもので、色の濃淡は「#3」で、アクセサリークオリティです。宝石ルビーは、硬度こそダイヤモンドに譲りますが、衝撃に強い宝石です。多少ぶつかってもびくともしませんが、このカルシウムの結晶と思われるインクルージョンがテーブル下に大きく横切っている時は注意が必要です。ミャンマー産ルビーには、インクルージョンとしてカルシウムの結晶である、アパタイトやカルサイトが多く見られますが、モース硬度で見た場合、#5しかないので、ガラスの#6よりも低いことになりますので、耐久性の面で心配なためです。ちなみにルビーの場合は、モース硬度#9でダイヤモンドが#10であり、硬度とは簡単にいうと削れやすいかどうか?の指数で、数字が大きくなると削れにくいということになります。そして、もう一つ説明しておきたいのが、宝石品質判定で使われる言葉のスリーゾーン、ジェムクオリティ、ジュエリークオリティ、アクセサリークオリティについてです。品質判定はクオリティースケールというモノサシを使って「美しさ」を横軸「SABCD」に「色の濃淡」を縦軸「#7~#2」分けて、それぞれ見分けます。そしてどこのマスに属するか?によって品質を見分けられるとても便利な道具です。色の濃淡で最高のルビーとされるのが「#6、#5」ですが、美しさが「C」の場合は、アクセサリークオリティ、「B」の場合は、ジュエリークオリティ、「SかA」がジェムクオリティです。この様にクオリティを見分けると、皆さんは等級付けをしているように思われるのですが、違います。品質判定は、それぞれのルビーの特徴を明らかにすることにより、需給のバランスなどから適正な値段であるかどうか?の目安になるのです。当然ジェムクオリティの方が、アクセサリークオリティよりも高額になりますが、実際に購入して着ける方の立場では「そのルビーが好きかどうか?」の方が遥かに重要な要素です。そして好きなルビーがアクセサリークオリティであった場合は、それはアクセサリークオリティの価格帯で手に入れることです。よく「非加熱ルビーだから価値がある」という話を聞きますが、そうではありません。好きなルビーが適正な価格で手に入る、クオリティと値段があっているから価値があるのです。
送料・返品
送料 | 1,000円 |
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