

ムガール帝国の最盛期に君臨したシャー国王とその息子がルビーを手にして
愛でている姿を描いた絵画。
ムガール帝国といえばエメラルドが大切にされたイメージがあるが、
実際には、国王が大切にした宝石はルビーであった。
この時代は、レッドスピネルもルビーと同じように認識されていたようだが、
インドでは、2000年前からルビーを頂点に、2番目がスピネル、3番目がガーネット
と宝石の種類を見分けていた形跡がある。宝石文化では欧州も憧れる先進国だった。
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