1ctを超えるミャンマー産の天然無処理で美しいルビーはとても希少。
数千個に一つ奇跡のように見つかるお宝の結晶に出会えるチャンスは、
皆さんの想像をはるかに超える。
ところで、宝石の定義は、美しく、希少で、経年変化の無いモノ。
探しても…探しても…ルビーは足りない。
世界に1㎥しかないと言われる1ctを超えるGEM(最高級)品質のルビー。
価値を見抜くには、第三者が発行する鑑別書だけでなく、価値を見分ける、
プロの宝石商に見て貰うのが良い。
プロの宝石商は、ルビーを見る時に必ず、そのルビーのインクルージョンを
チェックするはずです。インクルージョンとは、そのルビーの内包物で、
ルビー以外のその他の結晶や、液体などがルビーの中に確認できるもの。
そのインクルージョンの説明をルーペを見ながら、その人の言葉で説明してくれるかどうか?
信頼できるジュエラーかどうか…の目安になる。
天然無処理かどうか?どこの産地か?の非常に重要な手がかり。
私たちモリスは、20年近く原産地ミャンマーで、ルビーのインクルージョンの顕微鏡拡大写真
の撮影を続け、今では50,000個以上のデータになった。
最近は、合成ダイヤモンドの問題が話題になることが多いが、ルビーは100年以上前から人工合成石
問題があり、その合成方法も数十種類ある。その上、天然ルビーであっても、流通するルビーの
ほとんどが人為的な処理をして美しさを改良したモノ。
直径1㎜の小さなルビーも同じように顕微鏡拡大写真を撮り続ける理由は、そこまでやらないと、
品質保証ができない難しい種類の宝石だから。

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