知ってると得する、宝石ルビーの品質の見分け方とは?

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宝石ルビーの品質の見分け方②原産地

ファッションスタイルも確立した大人の女性こそ、宝石ルビー適齢期。「今こそ手に入れるべき宝石ルビー」についてルビーのプロが宝石ルビーの品質の見分け方【原産地】についてご紹介いたします。「運命のルビーに出会いたい」「いつかは手に入れたい…」。大人の女性が宝石ルビーを選ぶときに知っていてほしい大切なポイントをお伝えします。

ルビーは「原産地」、産出した場所が重要な意味を持つ宝石。

欧米の高級美術品のオークションSotheby’sなどでも、ミャンマー産(ビルマ)とその他の産地では落札価格が大きく違います。その理由は、結晶したときに環境の違いです。ミャンマー産ルビーは、接触変成岩起源、大陸と大陸がぶつかる境目で起こる環境で、その他には、スリランカ等にみられる広域変成岩起源、タイランドやケニアなどのアフリカ産に多い玄武岩起源です。ルビーの産地では、大きく分けて、① 玄武岩起源② 非玄武岩起源の二つに分けられます。鑑別業者の発行する分析結果報告書には、そのどちらかで表示されることが多いです。要するに、黒っぽい岩の中で結晶したもの玄武岩起源であり、それ以外の環境で結晶したものを非玄武岩起源といいます。

 

 

それでは、違いをどのように見分けるのか?

一番簡単な方法は、435nmの紫外線ライトを使って、そのルビーが鮮やかな赤色に反応することです。まず最初に、タイランド産(玄武岩起源)に紫外線を照射したときの反応を確認します。次に、ミャンマー産(非玄武岩起源)に紫外線を照射した時の反応をみます。このような違いがあります。

 

この違いは、ルビーの成分分析をすれば分かることであるが、原産地の違いによってルビーを赤くするクロムと鉄の含有率が違います。蛍光性の高いルビーは、クロムが多く、鉄分の含有率が低いのです。ミャンマー産に多い特徴で対してタイランド産は、多くの場合、鉄とクロムが同じぐらいの割合で含有されています。紫外線にあたると鮮赤色に反応するのは、クロムに反応しているからです。余談になりますが、コロンビア産のエメラルドの緑色の着色要因は、ミャンマー産ルビーと同じくクロムであるために、紫外線を照射すると赤く蛍光反応があります。緑色のエメラルドが鮮赤色に反応します。

さて、宝石ルビーを90年以上研究しているスイスのGUBELIN宝石研究所のダニエル所長いわく、歴史的に価値が高いといわれる有名なルビーは、みな、蛍光反応強かった…とのこと。宝石の産地は、ルビーの価値に大きく影響を与えるので、しっかりと確認しておきたいポイントです。

今回は宝石の原産地についてご紹介しました。高いルビーを買うことがゴールではありません。大事なのはそのルビーが似合うたたずまいの女性になること。大人の女性の今後の美の基軸になるような宝石を手に入れてほしいと思います。

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