非加熱ルビーと呼ばれる根拠は? 

 

ルビーをお探しの方は、“非加熱ルビー”“加熱処理をされたルビー”など〇〇ルビーという言葉を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

「ルビー」と一言で言っても実はとっても奥深いものなのです。非加熱ルビーと呼ばれるその根拠を、そしてなぜモリスが非加熱ルビーではなく、天然無処理ルビーという言葉を使うのかをお伝えします。

人工処理を行い、商業的に売ることだけを目的にしたアクセサリーと処理を行っていない天然のルビーを区別すること自体は歓迎しなくてはいけないのですが。ただ、気を付けておきたいのは、【非加熱ルビー】という商品名のモノが町中にあふれかえっています。本来数が少なく希少なはずが…では、非加熱ルビーとはどういうものなのでしょうか?購入する時に気を付けないといけないのは鑑別業者の発行する書類に「加熱された痕跡が認められない」とコメントがあるから、処理をしていない天然モノだと勘違いして購入してしまうこと。痕跡が認められないだけ…誰も無処理だとは断言していないことに注意が必要なのです。鑑別技術は、時間と共に発達する。いま現在、コメントがそのように書かれていても、いつ分析結果変わるか?分からないのです。それを頼りにして選択をするのが現状です

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万が一の時のために、購入する前にインクルージョンを見ながら説明を受けていただきたい

万が一の時のために、購入する前にインクルージョンを見ながら説明を受けて 、品質保証書をお店に発行してもらうのがベストです。非加熱ルビーだから価値が高いのではない。天然無処理で美しいミャンマー産ルビーだから価値が高いことを覚えておいて欲しいのです。

モリスは、太古より宝石として高い価値を維持しているミャンマー産の天然無処理で美しいルビーをお届けするブランド。

スタートして、もうすぐ21年になるが、ルビーの原石は、どんどん値上がりしている状況です。
創業当時の市場流通価格と今の価格は、5倍近くになっています。原産地の感覚では、それと比べられないほど上がっています。デフレの時代も着々と取引価格は上昇し続けました。

だから、購入しようという方も増えましたが、残念なのは、購入動機が、家宝としての宝石を探しているのではなく、値段が高騰しているから購入されることにあります。

要するに、投資対象という部分です。家宝として受け継いでゆく宝石ルビーの存在価値とは、かけ離れたところで需要が高まっている現状に、少し複雑な気持ちもあります。

ルビーを知り、興味をお持ちの方はぜひ様々な視点でルビーを見てください。そして相性のいいルビーをプロにインクルージョンの説明をしてもらいながらお選びください。

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