人の感性に響くデザインは時代を超えて…
…メトロポリタン美術館の入り口に入ってすぐのビザンチンのジュエリーについて…6世紀に流行した「ヒヤシンス」と呼ばれたコンセプトのイヤリングには、サファイアとそれを取り巻く天然真珠を金を使って仕立て
ムガール帝国シャー皇帝を満足させる宝石ルビー
ムガール帝国の最盛期に君臨したシャー国王とその息子がルビーを手にして愛でている姿を描いた絵画。ムガール帝国といえばエメラルドが大切にされたイメージがあるが、実際には、国王が大切にした宝石はルビー
透かし彫り細工の精巧さと「Opus interrasile」
ニューヨークのセントラルパークにあるメトロポリタン美術館(THE MET)。今と違って一つひとつの宝石ジュエリーにこめられた人の想いもエネルギーもそして時間も違ったと…そこで展示されているOpu
ビザンチンが栄えた時期のジュエリーの細かいつくり
メトロポリタン美術館のジュエリーについて…今日は、ビザンチンの十字架のペンダント。東ローマともいわれコンスタンティノープルに首都があったビザンツ帝国。西暦330年から始まったビザンチンは、キリスト
かなり近いところまでやってきたのかも…サザビーズNY
昨年の12月も米国のNY出張だった。モリスルビーがSotheby’s(英国の高級美術品のオークション)で出品されたので、その模様を見に来たのを思い出す。お陰様で、予想落札価格の3倍以上の値(モリ
大正時代、ルビーの指輪を着ける着物を着た女性の絵画を見て
ヨーロッパでは、一部の限られた貴族などの特権階級がジュエリーをつけたのだが、日本では、その装身具の素材などから、町民であっても、自分たちの手の届く素材で一生懸命にジュエリーで身を飾って来た。江戸幕
ナポレオンが最後まで大切にした赤い石 オデム
ルビー色(赤色)は、お守りに最も多く使われる。フランスの英雄、ナポレオンが一生涯、肌身離さず大切にしたのも「オデム」と呼んだ赤い宝石。八角形の印章(インタリオ)だったそうだが、素材は、カーネリアン
ルビーの色はポジティブな色
ルビー色(赤色)、インドでは、「喜び」「満悦」「愛」「演劇」などの語に語尾変化する。その単語の語幹だそう。喜びや愛のもとになる色だと…ハートがルビー色なのも偶然では無いはず。そもそも、ルビーの語
ピジョンブラッドという呼び方
伝統的に特別な最高品質のルビーのことをピジョンブラッド(鳩の血の色)と呼びますが、鑑別書(鑑別業者が発行する分析結果報告書)に「ピジョンブラッドレッド」とコメントされていれば、それは最高品質のルビ
モリスルビーは天然無処理で美しいミャンマー産のルビー
なぜ、モリスは天然無処理で美しいミャンマー産のルビーしか取り扱わないのか?それは、ルビーがとても難しい宝石であり、専門家にならなければ、安心してお客様にお届けできなかったから。