すこし紫味はあるが質の良いルビーの色調と驚くほど高い透明度、そして彩度の高さが特徴的な天然無処理で美しいミャンマー産ルビーの結晶は、ミャンマー最北部カチン州のルビー鉱山ナヤンで採掘されました。丸く引き締まった感じの原石をラウンド型のブリリアントカットに磨きました。サイズは、直径1.9㎜/深さ1.1㎜、重さは0.03ctと小粒で、写真で見た場合、10時方向に生地不足を残した状態で磨きましたが、この素晴らしい結晶を小さくしたくない…という想いから残したものです。直径2㎜の小さなルビーに、なぜわざわざあれこれ書くのですか?と問われたこともあります。「お宝ルビーをお届けし、感動を創造する」です。20年以上前に創業する時から変わっていない私たちモリスのコンセプトです。数ミリのアクセサリークオリティのルビーであれば、それが天然無処理で美しいものであっても数千円になります。小さなルビーに、それだけのエネルギーを使って何をしているのだ?…という質問だと思います。実際に、私たちモリスは、ルビー専門化として、~億円単位のルビーもお届けしますので、質問の意味はよく分かりますが、モリスルビーとは、
受け継がれる時に「思い出がキラキラと輝きだす」お宝でなくてはならないと思っています。もし、モリスルビーがいつか、ジュエリーの枠から外されたとしたら、モリスブランドには、意味は無くなりますが、そのルビーだけを見て、天然無処理で美しいミャンマー産ルビー、要するにお宝だと分かれば、どんなに小さくても「これは人工的に…」「処理されているから…」と批判されることはない。思い出にキズが付くことは無いのです。だいたい、直径数ミリのルビーを何億円で買う方など居られない訳ですから、超高額だとはだれも思わない。大切なのは、思い出の宝石が褒められるかどうか?です。そういう観点がモリスルビーです。このルビーを宝石品質判定のクオリティスケール上でみた場合、美しさは「S」輝きがあり特に美しいもの、色の濃淡は「#5」のジェムクオリティ(最高品質)いつか、思い出を輝かせてくれる世界にたった一つのルビーです。