モリスルビー13JE0005|モリスルビー専門店ブライダルジュエリー指輪(リング)

モリスルビー13JE0005

カラット	0.44ct
Origin（産地）	Myanmar
Quality(品質)	jewelry
Size(サイズ)	4.1/4.0/3.0

モリスルビー13JE0005　0.44ct　Myanmar　jewelry

ルビーサイズ　4.1/4.0/3.0

ルビーの特徴

少し紫味を帯びた色調と大きな結晶インクルージョンがテーブル下に確認できるもの結晶自体はとても高い透明度を持ち、白熱灯など黄色味の強い光源の下では非常に生き生きとした輝きを放つルビーは、幻のルビー鉱山、ミャンマー最北部にあるナヤン（Nam-Ya）で産出された形の整った原石をクッション型のミックスドカットに、モリスヤンゴンの研磨工房でゾーミンチョーという職人が形を整えた後、ミンゾーという職人がファセット（切子）面を丁寧に磨きました。

左右対称で非常に整った形になった理由は、ナヤン鉱山が漂砂鉱床特有の母岩から離れて、結晶の弱い部分が削り取られ、結晶の強い芯の部分だけが産出されることにあります。

インド産・タイランド産のルビーとは違う

地下40㎞で2000万年前に結晶した後、自然の浸食作用により、太古に母岩を離れたあと、インドプレートおビルマプレートの間でできた地殻の隙間を上がってきた地層と共に地表に出てきたのがミャンマー産ルビーです。このナヤン鉱山ともう一つ有名なモゴック鉱山の二か所で「天然無処理で美しいミャンマー産」が産出されます。クロムの多い地下30㎞以上深い地層で接触変成したため、ルビーが赤くなっている着色要因のほとんどがクロム（Cr）であり、365mnの紫外線にあたった時に目の覚めるような鮮やかな赤色に輝くのがミャンマー産ルビーの特徴ですが、その理由は、地表に近い地層には、同じくルビーを赤くする鉄分が多いことです。紫外線を吸収してしまう鉄分が混ざって入ることにより他の産地とは紫外線の反応が弱いのです。近隣諸国、インドやタイランド産とは全く違う反応をするのはその為です。

このルビーの品質判定のクオリティースケールは

美しさは「A」輝きがあり美しいもの、色の濃淡は「＃3」、品質を3つのゾーンで分けた場合、ジュエリークオリティ（高品質）のピンキッシュルビーです。サイズは、縦4.1㎜/横4.0㎜/深さ3.0㎜、重さ0.44ctと色の濃淡が淡いピンキッシュルビーには、ちょうどよいプロポーションです。特徴のある美しい結晶インクルージョンが、まるでアート作品のようで、ルーペでハッキリと見えることもコレクターにとっては嬉しいところです。