モリスルビー18AT0027

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モリスルビー18AT0027

18AT0027

カラット0.32ct
Origin(産地)Myanmar
Quality(品質)Jewelry Quualty
Size(サイズ)4.0/3.8/2.3

18AT0027

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ほんの少し青味を感じさせるピンク色の色調と右下半分と左上半分が全く違う雰囲気を持つファセット(切子)面がついた特徴的な形の天然無処理で美しいピンキッシュルビー(ピンクサファイア)です。ミャンマーの北部カチン州の小さな村モウガン(この辺りから電気が無くなります)から更に北に4時間ほど山道を入って行ったところにあるナヤン(Nam-Ya)村にある鉱山から産出されました。その個性的な結晶の形に沿ってファセット面を少しずつつけながら磨きました。ナヤン産ルビーは、すべてが漂砂鉱床(地中に埋まったルビーの原石を水の力を使って土砂の中から洗いながら探す方法)で、自然の浸食作用によって発掘された瞬間から原石の尖った部分や弱い部分が削り取られて、個性的な形になった原石が多いのが特徴です。その個性的な形を活かし、モリスSGカットでなるべく結晶の生地を残すことを目指して研磨作業を続けました。大きさは、縦4.0㎜/横3.8㎜/深さ2.3㎜、重さは0.32ct残りました。これだけの大きさが残せたので、ジュエリーに装着した時にメインストーンとして十分な存在感があると思います。このピンキッシュルビー(ピンクサファイア)を宝石品質判定のクオリティスケール上で見た場合、美しさのスケールでは「A」輝きがあり美しいもの、ですが、色の濃淡は「#2」であり、ルビーとしては色の濃さが不足しているためアクセサリークオリティです。ピンク色が好きな方にはおススメしたい一石です。モリスのホームページで「今日のルビー」を見ていただくとお判りいただけると思いますが、それぞれのルビーは個性なのです。私たち人も個性ですから、自ずと相性が生まれます。宝石は、長く使えて、そしていつか誰かに受け継がれていくものです。その時に自分の思い出がキラキラと輝きだす宝石であるために、天然無処理で美しいものであることが重要です。ルビーは、1886年にフランスで人工合成に成功し、大正時代、昭和初期に大量に日本に「おフランスのルビー」として輸入されてきました。その当時は、ビルマ(現在のミャンマー)産ルビーよりも高額だったそうです。しかし100年後の今、受け継がれる時に「人工石」というだけで、受け継がれても喜ばない、悲しい赤い石になっています。それが事実です。最近では、人工合成したダイヤモンドも流行していますが、経年変化のない宝石には大切なことだと思います。このピンキッシュルビーは、天然無処理で美しいミャンマー産のモノです。いつか、受け継がれる時が楽しみです。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

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