モリスルビー22JEM001
カラット | 1.05ct |
Origin(産地) | Myanmar |
Quality(品質) | Jewelry |
Size(サイズ) | 6.2/5.0/3.4 |

モリスルビー22JEM001 1.05ct Myanmar Jewelry

ルビーサイズ6.2/5.0/3.4
ルビーの特徴
第一印象は「鮮やか」、結晶自体が蛍光色に輝く珍しいルビーです。独特なピンキッシュな色調が何ともかわいらしい1ctを超える大粒の天然無処理で美しいミャンマー産ルビーです。
ミャンマー産ルビーは、365nmの紫外線を照射すると鮮やかな赤色に輝くことで有名ですが、このルビーは、日光の下でも何となく蛍光しているかのような輝きがあり、強いキャラクター(個性)を持っていて、私個人的にはとても好きなルビーです。サイズも、縦6.2㎜/横5.0㎜/深さ3.4㎜、重さが1.05ctと大粒です。指輪のメインストーンとして使って上げて、そして品質の高い小粒なダイヤモンドで取り囲んであげると、このネオンカラーのルビーの輝きと相乗効果が出て、更に鮮やかになるでしょう。
このルビーの品質判定のクオリティスケールは
美しさは「A」輝きがあり美しいもの、そして色の濃淡は「#4」、品質を3つのゾーンに分けた場合、ジュエリークオリティ(高品質)です。インクルージョン(内包物)を顕微鏡を使って拡大していくと、これもキャラクターの強い結晶インクルージョン、ミャンマー中北部の中山間地域にある世界的に有名なルビー鉱山モゴック(Mogok)でよく見る若干黄色味を帯びた結晶インクルージョンとカルシウムの結晶と思われるインクルージョン、そして、更に拡大していくと、お約束のようにシルクインクルージョン(ルチルの針状結晶)が薄っすらと見えてくる様子は、下のインクルージョンの写真でご覧いただけます。
ミャンマー産ルビーの特徴を表す蛍光反応
そして、蛍光性を365nmの紫外線ライトを使って検査すると、鮮やかで、人工合成石じゃないか?と思わせるほどの強い蛍光性、それが、このルビーの強いキャラクターになっています。蛍光性についても、ルビーには個体差があり、同じ色の濃淡のルビーであれば、同じように蛍光するのか?といえば、必ずしもそうではありません。ミャンマー産ルビーの強い蛍光性は、接触変成岩起源の特徴の一つで、ルビーを赤く輝かせる着色要因であるクロムが多い、地下40㎞という深い地層で結晶したことに起因するといわれていますが、このルビーは、まさに、それを結晶全体で表現してくれています。
ルビーの内包物
天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。



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2021今日のルビー
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