モリスルビー22MKJL0005
カラット | 0.95ct |
Origin(産地) | Myanmar |
Quality(品質) | Gem |
Size(サイズ) | 6.7/4.9/3.6 |

モリスルビー22MKJL0005 0.95ct Myanmar Gem

ルビーサイズ 6.7/4.9/3.6
ルビーの特徴
ほんの少し、紫味を感じさせる深みのある色調、そして高い透明度、彩度の高さ、そして少し変形した三角形が特徴的なルビーは、ミャンマー最北部カチン州、幻のルビー鉱山ナヤンで産出しました。
ナヤンルビー鉱山は、モリスがルビーを採掘した現場があった鉱区ですが、日本を含めた国際的な市場では、加熱処理をする原石を産出するモンスー産のルビーとは、分析して分けることができますが、モゴック鉱山、ナヤン鉱山の区別はされていません。モリスが、産地を分けて表示するのは、トレーサビリティを確立しているから、そして20年以上に渡って、天然無処理で美しいミャンマー産ルビーだけを取り扱ってきたため、膨大なインクルージョンの拡大検査時の写真など、品質判定をする際に十分な情報があるからです。サザビーズや、クリスティーズなどの国際的な高級美術品や宝石のオークションで、出品の条件として使われるスイスのSSEFやGubelin宝石研究所での分析結果報告書でも、「モゴック産もしくはナヤン産」という表記がされますので、そんなに気にされることはないと思います。この二つの鉱区であれば、産地の違いよりも「美しさ」「色の濃淡」など他の個体差による違いの方が価値に大きく影響します。さて、この大自然の造形美であるルビーの結晶の生地を最大限に残すべく研磨したため変則的な形になったルビーです。
このルビーの品質判定のクオリティスケールは
ルビーの内包物
天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。



特別講演開催決定
2022年8月21日(日) (13:00~15:00国際文化会館)
この度、モリスでは諏訪氏を迎え、
「時間と場所を越えて受け継がれる宝石」をテーマに、
宝石品質判定を考案されたいきさつ、
そして実際にどのように使うのか?
実践を交えてご講演頂きます。

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2021今日のルビー
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