モリスルビー22MKSR0010
カラット | 0.71ct |
Origin(産地) | Myanmar |
Quality(品質) | Gem |
Size(サイズ) | 5.2/4.4/3.2 |

モリスルビー22MKSR0010 0.71ct Myanmar Gem

ルビーサイズ 5.2/4.4/3.2
ルビーの特徴
若干の紫味を帯びた深紅の色調、高い透明度と彩度、そして1点を除いてパーフェクトなプロポーションが特徴的な天然無処理で美しいミャンマー産ルビーは、モゴック鉱山で産出された原石をオーバル型のミックスドカットに磨きました。
写真をご覧になられた方は、一番最初に写真6時方向にある大きな生地不足に気づかれたと思います。この生地不足については、よくこのルビーでも解説をしていますが、天然無処理で美しいミャンマー産ルビーでは、普通にあるものです。それが破損の原因になったり、美しさに極端に悪影響を及ぼしたりしない限り許容します。普通のルビーを含めて、ダイヤモンドやエメラルド、サファイアなど、他の宝石種にはあまり見られません。天然無処理で美しいミャンマー産ルビーぐらいです。
希少な宝石天然無処理で美しいミャンマー産ルビーとカシミール産ブルーサファイア
唯一例外があるとすれば、天然無処理で美しいカシミール産ブルーサファイアぐらいでしょう。天然無処理で美しいミャンマー産ルビーとカシミール産ブルーサファイアは、宝石の中でも特別な存在で、その2種類は、生地不足を許容することからも特別な宝石だということをお分かりいただけると思います。顕微鏡を使ってインクルージョンを観ていくと、ミャンマー産らしい結晶インクルージョンとシルクインクルージョンが確認できます。他の産地のルビーでもインクルージョンは当たり前にあって、そのルビーの個性として愛でるべきものですが、特にミャンマー産は、地下40㎞で大理石(カルシウムが主成分の白雲石灰岩)を母岩として結晶するため、浅い地層で結晶したルビーとは少し違います。例えば、カルシウムの結晶であるアパタイトもミャンマー産の場合は、アメーバーのように歪んではいるのが普通で、結晶の形がありません。アヒルやカエルの形に見える、ひょうきんでかわいい形のモノが多いので注目していただきたいポイントです。さて、このルビーのサイズは、縦5.2㎜/横4.4㎜/深さ3.2㎜、重さは0.71ctと高い品質と存在感のある大きさがあります。
このルビーの品質判定のクオリティスケールは
ルビーの内包物
天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。



モリスルビー23MY0084
モリスルビー23MY0078
モリスルビー23MY0075
モリスルビー23MY0081
モリスルビー23MY0079
モリスルビー22DR0023
モリスルビー08AT0260
モリスルビー22DR0027
モリスルビー14FY0017
モリスルビー22DR0028
モリスルビー22DR0024
モリスルビー22DR0026
2021今日のルビー
ルビーについてのご相談なら何でも大歓迎!お問合せ・来店予約はこちら