モリスルビー22MYM065
カラット | 0.03ct |
Origin(産地) | Myanmar |
Quality(品質) | Jewelry |
Size(サイズ) | 2.1/2.1/1.0 |

モリスルビー22MYM065 0.03ct Myanmar Jewelry

ルビーサイズ 2.1/2.1/1.0
ルビーの特徴
第一印象は、明るいルビー!です。ミャンマー産のルビーは、青味、紫味を帯びたものが標準です
色の濃淡#3よりも淡くなってピンキッシュになっていけばいくほど、元々そのルビーが持っている色調が分かりやすくなります。このルビーのオレンジ色味を帯びた明るいミャンマー産らしい色調は、濃くなっていくとピジョンブラッドという呼ばれる最高のルビーになる色調で特別です。色が淡いためピジョンブラッドとは呼びませんが、色調の方向性はそれです。そして、高い透明度、そして丁寧にラウンド型のブリリアントカットに磨かれた天然無処理で美しいミャンマー産ルビーです。サイズは、直径2.1㎜、深さは1.0㎜、重さは0.03ctの小粒なメレサイズですが、ジュエリーに装着すると、この特別な色調が際立ってきます。特にプラチナなどの銀色の地金に留めた場合、このサイズのルビーは、紫味が目立ってパープリッシュになりますが、このルビーの場合は、赤く輝くでしょう。地金の色が映り込んで初めて、本来のルビーらしい色になるということです。このように、ルビーは、どんな地金に装着するか?ということも想定して色調を見ていくことが大切です。せっかく魅力的だったルビーが、ジュエリーに着けた瞬間に元気がなくなってしまうのは残念なことです。青味、紫味がつよい小粒なルビーは、金の地金に装着してあげると元気になるのです。ジュエラーの腕の見せ所です。
このルビーの品質判定のクオリティスケールは
美しさは「A」輝きがあり美しいもの、そして色の濃淡は上述の通り「#3」、品質を3つのゾーンに分けるとジュエリークオリティ、高品質です。インクルージョンを顕微鏡拡大写真で見ていくと、小さな結晶インクルージョンと、モゴック産によくみられる真っ直ぐな液体インクルージョンが確認できます。液体インクルージョンは、加熱処理されたミャンマーのモンスー産ルビーによく観られるものですが、天然無処理のものと加熱処理されて入る液体インクルージョンは見慣れるとすぐに区別できるようになります。三日月状に指紋のように入る天然の液体インクルージョンに対して、たばこの煙のようにうねりながら白くボラックスが残留した形で入る加熱処理の痕跡の液体インクルージョンは全く違いますが、インクルージョンに見慣れていない方は、液体インクルージョンが白く見えたら注意される方が良いと思います。
ルビーの内包物
天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。



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