モリスルビー22SR0112
| カラット | 0.22ct |
| Origin（産地） | Myanmar |
| Size(サイズ) | 3.7/3.2/2.2 |
ルビーの特徴
高い透明度と彩度、ほんの少し紫味を感じさせながらも深い赤色の色調、ほんの少し写真で見た時11時方向に生地不足を残した表情のあるプロポーションが特徴的な天然無処理で美しいミャンマー産ルビーは、モゴック鉱山で発掘された原石をオーバル型のミックスドカットに磨きました。サイズは、縦3.7㎜/横3.2㎜/深さ2.2㎜、重さは0.22ctと小粒ですが、縦横のサイズに対して深さのバランスが良いため結晶の内側からキラキラとした輝きが湧き上がってきます。天然無処理で美しいミャンマー産ルビーらしい個性的な形は、ジュエリーに装着するとほとんど分からなくなりますが、相性の良い方には世界でたった一つしかない「私のルビー」であることがパッと見て分かるので良いと思います。ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドに見慣れている方がみると歪んでいるような印象を持つ方も多いと思いますが、そのダイヤモンドでさえ、世界にたった一つしかい個性なのです。ダイヤモンドのレポートでは「４C：カラー/クラリティ/カット/カラット」の4つの要素を確認して、そのダイヤモンドの「グレーディングレポート」として各業者が発行していますが、それを始めたのは米国宝石鑑別業者のGIAですが、発案したGIAの博士の４Cの目的は、同じような形に磨かれるダイヤモンドも大自然の造形美であり、それぞれの個性がある。その個性を記録に残すことを目的に考えられたそうです。今では、現物を確認しないで、４C、グレーディングレポートの検査結果だけを見て購入を決める人まで出てきたそうで残念な話です。宝石には同じものは2つと産出されません。世界にたった一つの価値です。是非、このルビーも手の上に乗せてみて、まずは「好きかどうか？」を感じてみて下さい。好きであれば…それから品質の話をしっかりとさせていただきます。このルビーに関しては、クオリティスケール上でみた場合、「A」、色の濃淡は「#5」、品質を3つのゾーンに分けた場合、GQジェムクオリティ（最高品質）です。
ルビーの内包物
天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。
