モリスルビー07AL0017

 

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モリスルビー07AL0017

カラット 0.10ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) jewelry
Size(サイズ) 3.8/2.1/1.4

ルビー(天然無処理)

モリスルビー07AL0017  0.10ct Myanmar jewelry

ルビーサイズ

ルビーサイズ3.8/2.1/1.4

ルビーの特徴

紫味を感じさせる色調と高い透明度、エメラルドカットに磨かれた天然無処理で美しいルビーは、ミャンマー最北部カチン州のルビー鉱山ナヤン(Nam-Ya)で発掘されました。四角い原石の形を活かして八角形に磨きました。
サイズは、縦3.8㎜/横2.1㎜/深さ1.4㎜、重さは、0.10ctと小粒ですが、エメラルドカットは、ファセット(切子)面の一つ一つが比較的大きいので、存在感がありますので、指輪などのワンポイントとして着けていただければ、映えると思います。

このルビーの品質判定のクオリティスケール
美しさは「A」輝きがあり美しいもの、そして、色の濃淡は「#4」、品質を3つのゾーンに分けた場合、ジュエリークオリティ(高品質)です。今日のルビーでは毎日、それぞれのルビーの特徴を「宝石品質判定」の基準に沿ってご紹介していますが、この宝石品質判定の生みの親は、諏訪貿易㈱の会長でいらっしゃる諏訪恭一氏です。もう23年前に私が宝石の世界に飛び込んだ時に、勉強したのが諏訪会長の提唱されていた、この品質判定です。

宝石を持つ方が正確に価値判断できるようにしたい…という想いで生まれた宝石品質判定
例えばルビーという名前で呼ばれるものであっても、1ct数百円のモノから1000万円近くのモノまで色々あります。宝石を持つ方が正確に価値判断できるようにしたい…という想いで、まさに「業界に袋叩き」にされるリスクを負いながら情報開示、品質判定を広めてこられた姿に、日頃から尊敬しています。8月21日には、東京六本木の「国際文化会館、岩崎弥太郎ホール」で、「時と場所を超えて受け継がれる宝石」と題して、諏訪会長の講演会を企画しており、第二部の諏訪会長との対談では、「宝石品質判定」を世に出した逸話も話題にさせていただきます。ご興味がある方は、モリスHPより予約ができると思います。…さて、このルビーの話に戻って…このルビーの原石を発掘したのは、モリスのミャンマー現地法人で鉱山開発を担当していたイエッチョーで、ナヤン村からオートバイで30分ほど山に入ったクンザイン鉱区、水も電気もない文字通り山奥の鉱区です。水は井戸を掘り、電機は発電機を使ってつくる非常に過酷な環境でしたが、原石を見つけるたびに、祈りを捧げてくれていました。その理由は、宝石を持つ人の気持ちを大切にしたいというモリスの理念ですが、諏訪会長から学んだことが礎になっています。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

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