モリスルビー07JL0365

 

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モリスルビー07JL0365

カラット 0.45ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Jewelry
Size(サイズ) 5.2/3.2/2.7

ルビー(天然無処理)

ミャンマー産 天然無処理ルビーモリスルビー07JL0365 0.45ct Myanmar Jewelry

ルビーの特徴

少しインクルージョンが多く、一部は美しさに影響しており、そのため少し透明度が低くなっていますが、個性的な長細く四角いかたちと少し青みを帯びた色調と彩度の高さが特徴的な天然無処理で美しいミャンマー産ルビーです。ミャンマー中北部の中山間地域にあるルビー鉱山モゴック(Mogok)で産出された原石の生地を最大限に大きく残すべく磨きました。サイズは、縦5.2㎜/横3.2㎜/深さ2.7㎜、重さは0.45ctです。前述の通り、少し目立つインクルージョンがあり、宝石品質判定のクオリティスケール上でみた場合、美しさは「C」欠点はあるが美しいもの、色の濃淡は「#3.5」、クオリティを3つのゾーンに分けた場合、アクセサリークオリティ(宝飾品質)です。この宝石品質判定のジェムクオリティ、ジュエリークオリティ、アクセサリークオリティの3つのゾーンについて、気を付けておきたいのは、品質判定はそれぞれのルビー(宝石)がどこのゾーンに属するか?を明らかにすることにより、それぞれのクオリティの価値判断をしようという目的です。よく、ダイヤモンドのグレーディングレポート「4C」に見慣れていると、どうしても等級付けする道具のように感じてしまうのですが、全く違うものです。例えばカラーでは、DカラーとEカラーでは、Dカラーの方が良い、クラリティでは、IFとVSではIFの方が良い、カットでは、EXの方がGoodよりも良いという見方をしますが、宝石品質判定のクオリティスケールは、S「輝きがあり特に美しいもの」、A「輝きがあり美しいもの」、B「美しいもの」、C「欠点はあるが美しいもの」、D「美しさにかけるもの」の横軸に対して、色の濃淡は、天然無処理で美しいミャンマー産ルビーの場合、#7~#2までのトーンで表します。詳しくは、モリスのホームページで説明していますが、あくまでも選んだルビー(または、その他の宝石)の価値を判断するための道具であり、3つのゾーンにはそれぞれ、価値比較表で価値判断するための指数があります。あくまでも、好きになったルビーの値段が適正かどうか?を需要と供給のバランスを加味して判断する目安になります。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

この記事を書いた人

森孝仁

株式会社モリス 代表取締役社長

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