モリスルビー07OR0188

 

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モリスルビー07OR0188

カラット 0.13ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Jewelry
Size(サイズ) 3.1/3.1/1.6

ルビー(天然無処理)

ミャンマー産 天然無処理ルビーモリスルビー07OR0188 0.13ct Myanmar Jewelry

ルビーの特徴

07OR0188
0.14ct
3.1/3.1/1.6
A3

Namya

少し青味の強いピンキッシュな色調と高い透明度、下のインクルージョンの顕微鏡拡大写真でもご覧いただけるように、とても繊細なシルクインクルージョンが特徴的です。ミャンマー最北部カチン州の幻のルビー鉱山ナヤン(Nam-Ya)で発掘された天然無処理で美しいミャンマー産のピンキッシュルビーです。上述のシルクインクルージョンもナヤン産の特徴の一つです。漂砂鉱床で産出することが多い、小粒で丸い原石の形を活かしてラウンド型のブリリアントカットに磨きました。サイズは、縦横3.1㎜/深さ1.6㎜、重さは0.14ctの小粒なサイズ、そしてルビーとしては、数値上、ほんの少し縦横のサイズに対して深さが不足しているのですが、このルビーの場合はちょうどいいかも知れません。キラキラとした輝きがが美しく、ブライダルリングのワンポイントとして装着すれば、その存在感によってリング全体が引き締まると思います。ダイヤモンドなどと並べて装着すれば「ダイヤモンドとルビーで永遠の愛」を表すことになり、結婚指輪らしいメッセージになります。さて、このピンキッシュルビーを宝石品質判定のクオリティスケール上でみた場合、美しさは「A」輝きがあり美しいもの、そして色の濃淡は「#3」のピンキッシュルビーでルビーとして品質を3つのゾーンに分けた場合はジュエリークオリティ(高品質)です。モリスは、天然無処理で美しいミャンマー産ルビー専門店ですので、クオリティスケールもそれを使いますから、色の濃淡が#2になると、美しさのスケールで「S」であっても、アクセサリークオリティとして判断します。このピンキッシュルビーもそうですが、ピンクサファイアとしてみた場合には、間違いなくジェムクオリティでしょう。そして、このピンキッシュルビーは、鑑別業者の発行する分析結果報告書(通称:鑑別書)では、ピンクサファイアと記載されるでしょう。ルビーのアクセサリークオリティと呼んでも、ピンクサファイアのジェムクオリティでも、呼称はどうであれ、手に入れていただく時の値段は、クオリティスケール上で決まっていますので同じことです。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

この記事を書いた人

森孝仁

株式会社モリス 代表取締役社長

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