モリスルビー08JL0153〇

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モリスルビー08JL0153

カラット 0.14ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Jewelry
Size(サイズ) 3.0/3.0/2.3

モリスルビー08JL0153 0.14ct Myanmar Jewelry

ルビーサイズ3.0/3.0/2.3

ルビーの特徴

これがルビーなのか?と驚くほど輝く天然無処理で美しいルビーは、ミャンマー最北部カチン州のルビー鉱山Nam-Ya(ナヤン)で発掘されたクリアで丸い結晶を一般的にダイヤモンドで用いられるラウンドブリリアントカットに磨きました。
驚くような輝きはそのためです。ダイヤモンドは普通、無色透明な宝石なのでカットの技術が非常に重要です。テーブル面から入った光がパビリオン(宝石下部)の部分で上手く反射、それをクラウン(テーブルの周りの切子面がついた部分)で分光させて7色にキラキラと輝かせるからです。対してルビーは色調、彩度、明度、そして透明度は、原石の時点でほとんど決まっています。なかには研磨しないでもそのまま使える原石もあります。このルビーの場合は、産出がナヤン鉱山、すべて漂砂鉱床(太古からの自然の浸食作用によって土砂の中に埋まった結晶を水の力を使って採掘する方法)ですので、発掘される結晶のほとんどは、小さく、丸く削られた…「飴玉」のような感じで産出します。想像もつかないぐらい長い時間の中で、結晶の弱い部分が削り取られて、芯の部分だけになって…(お酒で言えば大吟醸でつかうお米のような感じ)で出てきます。1㎜~3㎜ぐらいの丸い原石は、ラウンドブリリアントカットに適しています。このルビーは、その一つで直径3㎜の大きさと0.14ctの重さです。

このルビーの品質判定のクオリティスケールは
美しさが「A」輝きがあり美しいもの、色の濃淡が「#4」、そして品質を3つのゾーンに分けた場合、ジュエリークオリティになります。品質判定の基準では、最高品質ジェムクオリティとするには、美しさはクリアしていますが、色の濃淡の面で「#5」(サイズによっては4.5)なくてはなりませんので、ジュエリークオリティですが、直径3㎜の大きさだということを考えると、逆にこのくらいの色の濃淡が一番美しく見えます。逆にジェムクオリティの「#6」であれば、少し濃すぎると感じることがあります。大きさによってルビーの最適な色の濃淡が変わることも知っておかれると良いと思います。そして、このルビーの特徴は、上述の通り輝きです。遠く離れたところからでもキラッと輝く存在感があります。是非一度手に取って、ご覧いただきたいものです。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

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