モリスルビー10AL0275

 

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10AL0275

カラット 0.05ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Accessory
Size(サイズ) 2.4/2.0/1.4

ルビー(天然無処理)

モリスルビー10AL0275 0.05ct Myanmar  Accessory

ルビーサイズ

ルビーサイズ 2.4/2.0/1.4

ルビーの特徴

肉眼では全くインクルージョンが見えない程の高い透明度、紫味というよりもグレーを感じさせる色調のわりには彩度が高いピンキッシュルビー(ピンクサファイア)は、ミャンマー最北部カチン州にある幻のルビー鉱山ナヤン(Nam-Ya)でイエッチョーが発掘した原石です。
プロポーションの良い原石をモリスミャンマーの研磨職人ゾーミンチョーがオーバル型のミックスドカットに丁寧に磨きました。ピンキッシュルビーの呼称については、毎回説明している通り、モリスは産出された原石をルビーのクオリティ上で判断しますが、同じコランダム(Al²O³)で含有されるクロムや鉄、バナジウムによって発色が変わってきますが、ピンクサファイアとピンキッシュルビーの境界線は、ハッキリしません。シンプルに色の濃淡だけで「#3以下はピンクサファイアと判断する」とすれば簡単なのですが、#3の色の濃淡のものには、明らかにルビーと呼んだ方がしっくりとくる時があり、またその逆のパターンもあります。

呼び名ではなく、ルビーの品質判定で適正な価格で購入することが重要
しかし、大切なのは呼び方ではなく、そのルビーの特徴であり、品質であり、個性です。そのルビーが好きな方にお持ちいただきたいと思います。ピンキッシュルビーであっても「このルビーが私を呼んでいる!」と好きになっていただけた時もありますし、ルビーらしい色調しか好きになれない…という方もいらっしゃいます。私は、好きかどうか?で選ぶべきだと思います。そして、その時に品質の説明を受けて、適正な価格で購入することが重要なのです。宝石品質判定はその為にあります。

このルビーの品質判定のクオリティスケールは
美しさは「A」輝きがあり美しいもの、色の濃淡は「#2.5」、品質を3つのゾーンに分けた場合は、アクセサリークオリティになりますので、適正価格もルビーとしてみた場合は、アクセサリークオリティの値段、そしてそれはピンクサファイアのジェムクオリティに相当しますので、価格的は同じです。大切なのは呼び名よりも品質だということがお分かりいただけると思います。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

ルビーインクルージョン

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