モリスルビー10OR0042

 

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モリスルビー10OR0042

カラット 0.03ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Accessory
Size(サイズ) 2.0/2.0/1.2

ルビー(天然無処理)

ミャンマー産 天然無処理ルビー モリスルビー10OR0042 0.03ct Myanmar Accessory

ルビーサイズ

ルビーサイズ2.0/2.0/1.2

ルビーの特徴

高い透明度と紫味の強い色調が特徴的な天然無処理で美しいミャンマー産のピンキッシュルビー(パープルサファイア)
ミャンマー最北部カチン州のルビー鉱山ナヤンで発掘された、丸い原石をラウンド型のブリリアントカットに磨きました。漂砂鉱床であるナヤン鉱山では、太古よりの自然の浸食作用によって弱い部分が削り取られ、芯の強い部分が残った状態、小さく、そして丸く磨かれた状態で産出される原石が多く、このピンキッシュルビーもその一つです。色調はさすがに本筋のルビーとはいえず、宝石研究所の鑑別では、鉱物名コランダム、宝石名パープルサファイアと記されるはずです。モリスでは、天然無処理で美しいピンキッシュルビー(パープルサファイア)と保証書には明記します。

このルビーの品質判定のクオリティスケールは
美しさは「A」輝きがあり美しいもの、色の濃淡は「#2」、品質を3つのゾーンに分けた場合、アクセサリークオリティ(宝飾品質)です。アクセサリークオリティというと、「じゃ~品質が高いものではないんだ…」と感じられるかもしれませんが、それは違います。確かに、日本でいるとアクセサリークオリティは、ミネラルショーなどでみる、宝飾品質、ジェムクオリティではないから、宝石としてレベルが低いと感じられるでしょう。しかし、天然無処理で研磨されるということは、それだけでルビーの原石としてはスーパーエリートです。

一般的に市場で見るルビーは、加熱など人為的に処理をして美しさを改良したモノがほとんどです
一般的に市場で見るルビーは、加熱など人為的に処理をして美しさを改良したモノですが、それと比較したら、天然無処理で美しいミャンマー産ルビーのアクセサリークオリティは、遥かに希少性は高いのです。宝石は、買う時ではなく、手放すときに価値が分かる…と言います。処理をしたこのサイズのルビーに還流する価値はありませんが、このルビーは天然無処理でこの美しさです。小粒なので、高額で取引されることは、ありませんが、購入される時も高額ではありません。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

ルビーのインクルージョン

ルビーのインクルージョン

この記事を書いた人

森孝仁

株式会社モリス 代表取締役社長

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