モリスルビー13JL0024

 

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モリスルビー13JL0024

カラット 0.05ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質)
Size(サイズ) 2.4

ルビーの特徴

少し紫味を感じさせる色調と高い透明度と彩度、結晶の奥からキラキラとした輝きが湧き上がってくるキレイなラウンド型のプロポーションが特徴的な天然無処理で美しいミャンマー産ルビーは、小粒ながらとても存在感があります。遠くから見ても「ピカッ」と輝きますので、プチネックレスにメインストーンとして装着して使うと、鏡に映った時に「ルビーってこんなに輝く宝石だったのか!」と、驚かれると思います。(実際には、このルビーはモリスのエタニティリングに装着されましたが、プチネックレスのメインストーンでも良かったな…と思います)その理由はフェイスアップで見た場合、宝石の下部パビリオン側をブリリアントカットにしているからです。ブリリアントカットとは、横から見るとダイヤモンド型に一番幅の広いところから下部の尖ったところ(キューレット)に向かってほぼ真っ直ぐに角度を立ててひし形のファセット(切子)面を組み合わせるスタイルで、ダイヤモンドでは主流のラウンドブリリアントカットという形です。サイズは、縦横2.4㎜、深さが1.3㎜、重さは0.05ctと非常に小粒です。モリスのエタニティリングなどに使われるルビーです。ご覧いただいた方は、ご存じだと思いますが、ルビーとダイヤモンドを交互に複数セッティングしたスタイルのリングですが、ルビーの輝き、存在感がVSクラスのダイヤモンドに負けていないのが頼もしいところです。そしてお伝えしたいのが、ルビーを5個使ったエタニティリングでも、モリスの場合は、すべてこの「今日のルビー」でご紹介しているような、天然無処理で美しいミャンマー産ルビーだけで構成されていることです。このルビーは、モリスの鉱山開発担当者イエッチョーが、ミャンマー最北部カチン州にあるルビー鉱山ナヤン(Nam-Ya)で、実際に採掘をして見つけたものです。このルビーを宝石品質判定のクオリティスケール上で見た場合、美しさは「A」輝きがあり美しいもの、色の濃淡は「#5⁻」、品質を3つのゾーンに分けた場合、GQジェムクオリティ(最高品質)です。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

この記事を書いた人

森孝仁

株式会社モリス 代表取締役社長

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