モリスルビー13MR0042

 

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モリスルビー13MR0042

カラット 0.03ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Jewellery
Size(サイズ) 1.9/1.9/
ルビー(天然無処理)
ミャンマー産 天然無処理ルビー モリスルビー13MR0042 0.03ct Myanmar

ルビーの特徴

ミャンマーで最北部カチン州、ミッチナーという町から、自動車、またはオートバイで、西へ2時間ほど走ったモーガンという村から北の山岳地帯へ向かって4時間ぐらい登ったところにある村、Nam-Ya(現地ではナヤンとよびます)にあるルビー鉱山は、ルビーの結晶が、母岩から離れた状態で、土砂の中から発掘される「漂砂鉱床」で、2000年にルビー鉱山として認可されました。日本、欧米諸国の宝石研究所では、モゴックまたはナヤン産のルビーを分析しても産地を分けるだけの違いがなく「モゴック産、もしくはナヤン産」とされて、分けられていません。モリスが2007年~2011年まで採掘をしていましたが、最近の情報では、産出が激減し採掘をする人が少なくなってしまいましたので、「幻のルビー鉱山」になっていくでしょう。このルビーは、ナヤン鉱山で多く産出する、小粒で、透明度が高く、ピンキッシュな青味の強い色調が特徴的なピンキッシュルビーです。サイズは、縦横1.9㎜/深さ1.1㎜、重さは0.03ct、丸く小さく引き締まった感じのするナヤンの原石をラウンド型のブリリアントカットに磨きました。小粒でも結晶の奥からキラッとした輝きが湧き上がってくる立派な天然無処理で美しいミャンマー産のピンキッシュルビーです。モリスでは、結婚指輪の腕の裏側に、装着することが多いのですが、その際は、このぐらいのピンキッシュな色の濃淡の方が、キラキラと輝くので良いと思います。(もちろん好みによりますが…)エリザベス女王のインペリアルステートクラウンにも着いている超高級宝石である天然無処理で美しいミャンマー産ルビーは、結婚などのアニバーサリーにピッタリだと思いますし、アニバーサリーを迎えるたびに、思い出がキラキラと輝くことでしょう。宝石品質判定のクオリティスケール上でみた場合、美しさは「A」輝きがあり美しいもの、色の濃淡は「#3」、品質を3つのゾーンに分けた場合、ジュエリークオリティ(高品質)です。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

この記事を書いた人

森孝仁

株式会社モリス 代表取締役社長

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