モリスルビー16FYA0012

 

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モリスルビー11MY0119

カラット 1.08ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質)
Size(サイズ) 6.6/4.8/3.7

ルビー(天然無処理)

ミャンマー産 天然無処理ルビーモリスルビー16FYA0012 1.08ct Myanmar

ルビーの特徴

少し青味を感じさせる色調と高い彩度、少しインクルージョンがあるものの高い透明度が特徴的な天然無処理で美しいミャンマー産のピンキッシュなルビーは、太陽光、人工光を問わず、キラキラと結晶の奥から湧き上がってくる輝きがあり、サイズは、縦6.6㎜/横4.8㎜/深さ3.7㎜、重さは1.08ctの立派なサイズで、とても存在感があります。このピンキッシュルビーは、一般的な鑑別業者が発行する分析結果報告書では、宝石名ルビーと表示されるか、宝石名ピンクサファイアと表示されるかの境目にあります。呼称(宝石の名前)よりも大切なのは、このルビーが、宝石品質判定のクオリティスケール上でみた場合、どこに位置するか?という、このルビーの個性であり、呼称がどうであるか?という問題ではありません。宝石を見る上で一番大切なのは、好きなのかどうか?という主観的な視点です。そして、好きになった宝石、ルビーが客観的に見た場合に、どういう特徴があるのか?という部分の説明をするための道具が品質判定なのです。希少性の高い天然無処理で美しいミャンマー産ルビーを複数、比べてみることは普通のお店ではできないと思います。モリスのお店では、複数個、比べることができて選ぶ楽しさはありますが、それでも大切なのは、ご自分の手の上に乗せてみて「好きかどうか?」という視点を大切にしていただきたいと思います。指輪などに仕立てて、普段着けた時の満足感が違ってきます。ルビーのお客様とお付き合いをしていると、品質の良し悪しという目線だけで選ぶと、飽きてしまうことが多いようですが、好きなルビーは「お気に入りのルビー」として長く大切に着けて貰えます。さて、このルビーを、クオリティースケールでは、美しさは「A」輝きがあり美しいもの、そして今回クローズアップしている色の濃淡は「#3」、品質を3つのゾーンに分けた場合、ジュエリークオリティ(高品質)です。パッと見た時の印象を考えるとお値段が安くて驚かれると思いますが、それは呼称でなくクオリティスケール上で決まっているのです。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

この記事を書いた人

森孝仁

株式会社モリス 代表取締役社長

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