モリスルビー17JL0032【SOLD】

Contents

モリスルビー17JL0032

カラット 0.60ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Jewelry
Size(サイズ) 5.7/4.5/2.8

モリスルビー17JL0032  0.60 ct Myanmar Jewelry

ルビーサイズ5.7/4.5/2.8

ルビーの特徴

すこし青みを帯びた優しいピンキッシュな色調と高い透明度、そしてすこし首を傾げたような表情、または、ろうそくの灯のようにも見えるペアー(梨)型のルビーは、世界的に有名なルビーの産地、ミャンマーのモゴック鉱山で採掘されました。
元々の原石の形がペアーシェイプにピッタリ天然無、処理で美しいミャンマー、モゴック産ルビーの生地をなるべく大きく残そうと磨いた結果の愛らしい表情なので、リカット(再研磨)はしない方が良いでしょう。ほんの少し右肩の張った部分を落とせば形は良くなりますが、貴重なルビーにはしない方が良いでしょう。大きさは、縦5.7㎜/横4.5㎜/深さ2.8㎜、重さは0.60ct残りました。見た目の大きさと深さのバランスもとても良いものです

このルビーの品質判定のクオリティスケール
美しさは、輝きがあり美しいもの「A」、そして色の濃淡は「#4」、明るく見えると思います。そして品質を3つのゾーンに分けた場合は、ジュエリークオリティです。さて、このペアーシェイプ(梨型)の表情が豊かな印象を与えてくれるのは左右対称ではないからかも知れません。

大自然の造形美である宝石ルビーをみる時に大切なのは、数値で判断できる世界ではなく、自らの感性です
ダイヤモンドなどでは、シンメトリー(左右対称)が大切だとされています。正確なカット研磨によってキラキラとした輝きを放つことが重んじられているからです。しかし、ルビーをみる時に一番大切なのは、「好きかどうか?」です。もちろん、色調、色彩、透明度、色の濃淡などの各要素も大切ですが、すべてを数値化することは、ルビーにはナンセンスです。18世紀半ばから19世紀ごろの欧州で始まった産業革命以降、人間がつくる工業製品が世界を席巻していきました。正確な設計図と人間の手を遥かに超える性能の機械による大量生産できるようになり、私たちの生活は大きく変わり、今の世の中が生まれました。そして、工業製品にとって反復性のある正確さ、誤差のない製品であることはとても重要です。そのお陰で便利になったのは、良いことです。しかし私たちが忘れてはいけないのは、大自然の造形美である宝石ルビーをみる時に大切なのは、数値で判断できる世界ではなく、自らの感性だということです。好きであるかどうか?が最も大切なものさしだと思います。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

SONY DSC

SONY DSC

Contents
閉じる